「自衛しなさすぎ...」iPhone利用者は「詐欺に引っかかりやすい」と判明、androidユーザーと何が違うのか?
iPhone Users Are More Likely To Fall For Scams Than Android Users

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<サイバーセキュリティ企業「マルウェアバイツ」の最新調査で、iPhoneユーザーの「過信」が暴かれた──>
iPhoneユーザーはオンライン詐欺の被害に遭いやすい──新調査で明らかになった。
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サイバーセキュリティ企業「マルウェアバイツ(Malwarebytes)の最新調査によると、iPhoneユーザーはAndroidユーザーに比べて、オンライン詐欺に巻き込まれる可能性が高いことが明らかになった。
この調査はアメリカ、イギリス、オーストリア、ドイツ、スイスの1300人を対象に実施され、iPhone所有者に一貫してリスクの高いオンライン行動が見られるという結果が示された。
この調査結果は、「Apple製品は安全性が高い」というこれまでの一般的な認識に疑問を投げかけるものであり、アメリカおよび世界中のiPhoneユーザーにとって警鐘となる。
サイバー脅威や詐欺の手口がますます巧妙化するなかで、消費者も企業も、端末の選択だけではオンラインリスクから免れられない現実を認識する必要がある。
調査によると、iPhoneユーザーの53%がオンライン詐欺の被害に遭った経験があり、これはAndroidユーザーの48%を上回っている。また、iPhone所有者は自分の端末に内蔵されたセキュリティ機能を過信する傾向があり、それが慎重さを欠く行動につながっている可能性があるという。