コラム
私的映画論 森達也
私的映画論 森達也

26歳の僕を圧倒した初ジブリ体験、『風の谷のナウシカ』に見た映画の真骨頂

<観終わってしばらくは席から立てなかった──「火の七日間」はどんな戦争だったのか。腐海や王蟲、巨神兵は何のメタファーか。安易な答えは呈示され

2021.03.04
私的映画論 森達也

女相撲×アナキスト 『菊とギロチン』に見る瀬々敬久の反骨

<時代と国家と良識にあらがい、自由を希求する──瀬々の志を体現する女たちとテロリスト集団の計画は失敗ばかりだが...> 欠点だらけだが嫌いに

2021.02.26
私的映画論 森達也

日本にも憤る市民、米兵の悲しげな表情... 『Little Birds』が伝える加工なきイラク戦争

<客観中立を装うテレビとは根本的に異なる映像と編集。米軍侵攻後も現地にとどまり、リポートを続けたフリージャーナリスト・綿井健陽が本当に伝えた

2021.02.05
私的映画論 森達也

よくしゃべり、よく食べ、互いの体を貪り合う... 欲望全開でも静かな『火口のふたり』の2人

<監督は荒井晴彦。キャストは賢治を演じる柄本佑と直子を演じる瀧内公美の2人だけ。人生はこれからだというのに、2人は何かを諦観したかのように静

2021.01.26
私的映画論 森達也

『太陽を盗んだ男』は今ならば絶対に撮れない、荒唐無稽なエンタメ映画

<バスジャックして皇居に突撃する軍服姿の老人、盗んだプルトニウムで原爆を作る中学教師──。長谷川和彦監督の『太陽を盗んだ男』は、リアリティー

2021.01.13
私的映画論 森達也

塚本晋也が自主製作映画『野火』で描いた、戦争の極限状態と日本兵の人肉食

<原作は大岡昇平。ぼろぼろの軍服でレイテ島をさまよう敗残兵たちは、互いを「貪り食う」ため殺し合う──。脚本・監督・撮影・主演・製作の全てを担

2021.01.03
私的映画論 森達也

騒音おばさんを映画化した『ミセス・ノイズィ』はまるで現代版『羅生門』

<2005年、テレビとネットを中心にクローズアップされた奈良の騒音おばさん。嫌がらせであったのは確かだが、なぜメディアはこの程度の軽犯罪の容

2020.12.10
私的映画論 森達也

冷酷で優しい『永い言い訳』は女性監督の強さ故か

<破調と乱調、これが随所にちりばめられている。相反する要素を絡み合わせて物語に紡ぎあげるのは、二律背反を身のうちに抱え込む西川美和ならでは>

2020.11.20
私的映画論 森達也

小津安二郎の『東京物語』はイメージよりもエグイ......でもやっぱり窮屈

<大学の映画サークル時代、半ば義務感で観た『東京物語』の内容はほとんど記憶に残っていなかった。つまり「刺さらなかった」のだが、40年近く過ぎ

2020.11.12
私的映画論 森達也

『絞死刑』は大島渚だから撮れた死刑ブラックコメディー

<実際に起きた小松川高校事件を題材にしているが、全体のトーンはスラップスティックなブラックコメディー。映画を通して国家権力と闘い続けた大島渚

2020.11.06
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特集:イラン革命防衛隊
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2026年3月24日号(3/17発売)

イスラム神権国家を裏からコントロールする謎の軍隊の歴史と知られざる実力

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