コラム
経済ニュース超解説 加谷珪一

加谷珪一

経済評論家。東北大学工学部卒業後、日経BP社に記者として入社。野村證券グループの投資ファンド運用会社に転じ、企業評価や投資業務を担当する。独立後は、中央省庁や政府系金融機関などに対するコンサルティング業務に従事。現在は金融、経済、ビジネス、ITなどの分野で執筆活動を行う。億単位の資産を運用する個人投資家でもある。
『お金持ちの教科書』 『大金持ちの教科書』(いずれもCCCメディアハウス)、『感じる経済学』(SBクリエイティブ)など著書多数。

経済ニュース超解説 加谷珪一

パナマ文書問題、日本の資産家は本当に税金逃れをしているのか?

〔ここに注目〕日本の企業活動、税法の特徴  タックスヘイブン(租税回避地)に関する流出情報、いわゆる「パナマ文書」が話題となっている。タッ

2016.05.17
経済ニュース超解説 加谷珪一

若者がクルマを買わなくなった原因は、ライフスタイルの変化より断然「お金」

〔ここに注目〕クルマの価格と若者の所得  若者の6割がクルマを買いたくないという調査結果が話題となっている。若者のクルマ離れは以前から指摘

2016.04.27
経済ニュース超解説 加谷珪一

北海道新幹線は、採算が合わないことが分かっているのになぜ開通させたのか?

〔ここに注目〕JR北海道の経営母体  北海道新幹線が開業早々、乗車率の低迷という逆風に見舞われている。収支の見込みがないままの開業だが、J

2016.04.12
経済ニュース超解説 加谷珪一

スティグリッツ教授は、本当は安倍首相にどんな提言をしたのか?

〔ここに注目〕長期停滞論  安倍首相は経済学の世界的権威であるジョセフ・スティグリッツ教授やポール・クルーグマン教授らと相次いで会談を行っ

2016.03.28
経済ニュース超解説 加谷珪一

高度成長期って何? バブル世代も低成長時代しか知らない

〔ここに注目〕GDP成長率の推移  ビジネス誌を眺めてみると、中高年社員と若手社員との世代間ギャップに関する記事を多く目にする。中高年社員

2016.03.15
経済ニュース超解説 加谷珪一

日本で倒産が激減しているが、決して良いことではない

〔ここに注目〕倒産件数と実質GDP成長率の関係  このところ日本企業の倒産件数が著しく減少している。倒産が少ないことは良いことだと思われが

2016.03.01
経済ニュース超解説 加谷珪一

グラフでわかる、当面「円高」が避けられないただ1つの理由

〔ここに注目〕物価  為替市場において円高が進んでいる。マイナス金利が発表された直後は、1ドル=120円まで下落したものの、その後、マイナ

2016.02.16
経済ニュース超解説 加谷珪一

「エンゲル係数急上昇!」が示す日本経済の意外な弱点

〔ここに注目〕家計所得の推移  このところ家計のエンゲル係数が急上昇していることが話題となっている。エンゲル係数は生活の豊かさを示す指標と

2016.02.02
経済ニュース超解説 加谷珪一

GEがボストンに本社を移し、日本企業は標準化の敗者となる

〔ここに注目〕IoT(モノのインターネット)  米ゼネラル・エレクトリック(GE)は14日、本社をマサチューセッツ州のボストンに移すと発表

2016.01.19
経済ニュース超解説 加谷珪一

2016年の世界経済のカギを握るのはやはり原油価格

〔ここに注目〕価格低下の長期的な影響  昨年は原油価格と中国経済に振り回された1年だったが、2016年についても、引き続き原油価格の動向が

2016.01.05
MAGAZINE
特集:豪ワーホリ残酷物語
特集:豪ワーホリ残酷物語
2025年9月 9日号(9/ 2発売)

円安の日本から「出稼ぎ」に行く時代──オーストラリアで搾取される若者たちの実態は

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「4針ですかね、縫いました」日本の若者を食い物にする「豪ワーホリのリアル」...アジア出身者を意図的にターゲットに
  • 2
    「怖すぎる」「速く走って!」夜中に一人ランニングをする女性、異変を感じ、背後に「見えたモノ」にSNS震撼
  • 3
    眠らないと脳にゴミがたまる...「脳を守る」3つの習慣とは?
  • 4
    「稼げる」はずの豪ワーホリで搾取される日本人..給…
  • 5
    ロシア航空戦力の脆弱性が浮き彫りに...ウクライナ軍…
  • 6
    金価格が過去最高を更新、「異例の急騰」招いた要因…
  • 7
    「ディズニー映画そのまま...」まさかの動物の友情を…
  • 8
    「生きられない」と生後数日で手放された2本脚のダ…
  • 9
    今なぜ「腹斜筋」なのか?...ブルース・リーのような…
  • 10
    「日本語のクチコミは信じるな」...豪ワーホリ「悪徳…
  • 1
    「4針ですかね、縫いました」日本の若者を食い物にする「豪ワーホリのリアル」...アジア出身者を意図的にターゲットに
  • 2
    「怖すぎる」「速く走って!」夜中に一人ランニングをする女性、異変を感じ、背後に「見えたモノ」にSNS震撼
  • 3
    眠らないと脳にゴミがたまる...「脳を守る」3つの習慣とは?
  • 4
    50歳を過ぎても運動を続けるためには?...「動ける体…
  • 5
    【動画あり】9月初旬に複数の小惑星が地球に接近...…
  • 6
    「あのホラー映画が現実に...」カヤック中の男性に接…
  • 7
    「生きられない」と生後数日で手放された2本脚のダ…
  • 8
    「よく眠る人が長生き」は本当なのか?...「睡眠障害…
  • 9
    「稼げる」はずの豪ワーホリで搾取される日本人..給…
  • 10
    首を制する者が、筋トレを制す...見た目もパフォーマ…
  • 1
    「自律神経を強化し、脂肪燃焼を促進する」子供も大人も大好きな5つの食べ物
  • 2
    「4針ですかね、縫いました」日本の若者を食い物にする「豪ワーホリのリアル」...アジア出身者を意図的にターゲットに
  • 3
    「まさかの真犯人」にネット爆笑...大家から再三「果物泥棒」と疑われた女性が無実を証明した「証拠映像」が話題に
  • 4
    信じられない...「洗濯物を干しておいて」夫に頼んだ…
  • 5
    「レプトスピラ症」が大規模流行中...ヒトやペットに…
  • 6
    「あなた誰?」保育園から帰ってきた3歳の娘が「別人…
  • 7
    将来ADHDを発症する「幼少期の兆候」が明らかに?...…
  • 8
    プール後の20代女性の素肌に「無数の発疹」...ネット…
  • 9
    イラン人は原爆資料館で大泣きする...日本人が忘れた…
  • 10
    「怖すぎる」「速く走って!」夜中に一人ランニング…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中