コラム
経済ニュース超解説 加谷珪一

加谷珪一

経済評論家。東北大学工学部卒業後、日経BP社に記者として入社。野村證券グループの投資ファンド運用会社に転じ、企業評価や投資業務を担当する。独立後は、中央省庁や政府系金融機関などに対するコンサルティング業務に従事。現在は金融、経済、ビジネス、ITなどの分野で執筆活動を行う。億単位の資産を運用する個人投資家でもある。
『お金持ちの教科書』 『大金持ちの教科書』(いずれもCCCメディアハウス)、『感じる経済学』(SBクリエイティブ)など著書多数。

経済ニュース超解説 加谷珪一

第一交通が相次いで配車アプリと提携 背後で糸を引くのはソフトバンク 

<影響はタクシー業界だけじゃない。ソフトバンクが操る、ウーバーの日本進出が意味するところとは...> タクシー大手の第一交通産業と配車アプリ

2018.03.06
経済ニュース超解説 加谷珪一

大塚家具が2期連続の赤字で「かぐや(家具屋)姫」大ピンチ。再建のカギを握るのは貸会議室?

<大塚家具の赤字はお家騒動のせい? いや、背後では構造的な問題が進行している可能性がある> 会社の支配権をめぐり父と娘で壮絶なバトルを繰り広

2018.02.20
経済ニュース超解説 加谷珪一

相続税対策のアパート建設に急ブレーキ。将来の時限爆弾になる可能性も

<活況を呈したアパートローン、本当の恐怖は忘れた頃にやってくる...> 需要をはるかに超えるペースで建設が続いていた賃貸用アパートに急ブ

2018.02.06
経済ニュース超解説 加谷珪一

給料前払い制度の急拡大が意味すること

<賛否両論の給料前払いサービスの二―ズは、かなり切実な理由からきている。さらなる格差社会の幕開けか...> このところ給料の前払い(日払い)

2018.01.23
経済ニュース超解説 加谷珪一

ボーイングとエンブラエル統合でMRJが大ピンチ? 頭をよぎる過去の失敗

<1800億円の赤字を出して撤退したビジネス・ジェット事業のケースとMRJが置かれた状況には共通点がある> 苦戦が続く日の丸ジェット「MRJ

2018.01.09
経済ニュース超解説 加谷珪一

いざなぎ景気を超える好景気と言われるのに、実感が湧かない理由

<「失われた20年」の間の日本の損失は大きい。日本が年収......当然のこと> 2017年7~9月期のGDP(国内総生産)は7四半期連続で

2017.12.19
経済ニュース超解説 加谷珪一

GMOがビットコインの採掘事業に参入。どのくらい儲かるのか試算してみた

<中国勢が圧倒的強さを誇る市場に勝算はあるのか――現在の価格1万ドルが継続し、開発と運用費が300億円程度になるとして収支はこうなる> IT

2017.12.05
経済ニュース超解説 加谷珪一

分かっているようで分かっていない 企業の内部留保問題を整理する

<問題は日本企業が多額の現金を保有したままの状態にしていることであり、結局のところ解決策はコーポレートガバナンスの強化だ> 先の総選挙におい

2017.11.21
経済ニュース超解説 加谷珪一

顧問・相談役制度への批判が高まっているのにやめられないワケ

<来年から「コーポレート・ガバナンスに関する報告書」で顧問・相談役の役割の明示がなかば義務化されても、日本型のガバナンスを見直さなければ何も

2017.11.07
経済ニュース超解説 加谷珪一

保育士不足解消に優遇措置を推進 慢性的な人手不足は解消できるのか?

<同じ保育士でも公務員なら年収は民間の2倍以上。政府の政策は、民間の保育士の待遇の改善に本気で取り組んでいるのか疑問だ> 厚生労働省が、保育

2017.10.24
MAGAZINE
特集:脳寿命を延ばす20の習慣
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2025年10月28日号(10/21発売)

高齢者医療専門家の和田秀樹医師が説く――脳の健康を保ち、認知症を予防する日々の行動と心がけ

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