最新記事

EV

環境に優しいフェラーリ、2025年に誕生──電気自動車でCO2を50%削減

2022年6月21日(火)13時00分
マギー・バレンティ
フェラーリ

フェラーリの現行ハイブリッド、SF90ストラダーレ ARND WIEGMANNーREUTERS

<EV市場は「構造改革なしには倒産する」とテスラCEOのイーロン・マスクも述べるほど厳しい業界。「走る芸術品」は勝ち抜くことができるのか?>

高級スポーツカーメーカーとして名高いイタリアのフェラーリ社は6月16日、2030年までに生産車両の80%を電気自動車(EV)もしくはハイブリッド車にすると発表した。25年には初のEVを世に送り出し、26年までには製造車両の60%がEVもしくはハイブリッド車になるという。

フェラーリからは13年、初のハイブリッドモデルがデビューしており、現在ハイブリッド車は全車両の20%を占める。同社は、80%を目指す今回の転換によって30年までに二酸化炭素排出量を1台につき50%減らせると予想する。

一方で、フェラーリは「常にデザインや性能、運転する上での興奮をドライビング体験の中心に据え続ける」と力強く明言した。

EVの人気は加速しているが、テスラCEOのイーロン・マスクがアメリカのEVスタートアップ2社が構造改革なしには倒産すると予想するなど、厳しい業界でもある。フェラーリは市場競争でも駆け抜けられるのか。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ビジネス

米ヒムズ、FDA警告で最安値の経口肥満症薬の販売中

ワールド

イスラエル、ヨルダン川西岸で権限強化 土地購入規制

ビジネス

銀行・信金計の貸出平残、1月は4.5%増 残高は最

ワールド

ウォーレン議員、FRB議長への捜査決定巡りトランプ
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:トランプの帝国
特集:トランプの帝国
2026年2月10日号(2/ 3発売)

南北アメリカの完全支配を狙うトランプの戦略は中国を利し、世界の経済勢力図を完全に塗り替える

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた実験室」に...抗生物質の「不都合」な真実とは
  • 2
    台湾発言、総選挙...高市首相は「イキリ」の連続で日本をどうしたいのか
  • 3
    がんの約4割は、日々の取り組みで「予防可能」...予防のために、絶対にしてはいけないこととは?
  • 4
    韓国映画『しあわせな選択』 ニューズウィーク日本…
  • 5
    ビジネスクラスの乗客が「あり得ないマナー違反」...…
  • 6
    背中を制する者が身体を制する...関節と腱を壊さない…
  • 7
    「右足全体が食われた」...突如ビーチに現れたサメが…
  • 8
    飛行機内で隣の客が「最悪」のマナー違反、「体を密…
  • 9
    心停止の8割は自宅で起きている──ドラマが広める危険…
  • 10
    米戦闘機、空母エイブラハム・リンカーンに接近した…
  • 1
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 2
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた実験室」に...抗生物質の「不都合」な真実とは
  • 3
    がんの約4割は、日々の取り組みで「予防可能」...予防のために、絶対にしてはいけないこととは?
  • 4
    致死率は最大75%のニパウイルスが、世界規模で感染…
  • 5
    米戦闘機、空母エイブラハム・リンカーンに接近した…
  • 6
    「出禁」も覚悟? ディズニーランドで緊急停止した乗…
  • 7
    グラフが示す「米国人のトランプ離れ」の実態...最新…
  • 8
    高市首相の発言は正しかった...「対中圧力」と「揺れ…
  • 9
    エヌビディア「一強時代」がついに終焉?割って入っ…
  • 10
    台湾発言、総選挙...高市首相は「イキリ」の連続で日…
  • 1
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 2
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 3
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」と「フリース」に移った日
  • 4
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い…
  • 5
    海上自衛隊が水中無人機(UUV)を導入 中国の海軍拡…
  • 6
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた…
  • 7
    防衛省が「新SSM」の映像を公開、ノルウェー・コング…
  • 8
    中国で大規模な金鉱脈の発見が相次ぐ...埋蔵量は世界…
  • 9
    中国製防空レーダーは米軍のベネズエラ攻撃に屈した─…
  • 10
    【クイズ】韓国を抜いて1位に...世界で最も「出生率…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中