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インフレ抑制へ当面の金利据え置き必要=米ダラス連銀総裁
2025年07月16日(水)09時34分

7月15日、米ダラス地区連銀のローガン総裁(写真)はトランプ政権の関税による物価上昇圧力に直面する中でインフレ率を低く抑えるため、米連邦準備理事会(FRB)は政策金利をもうしばらく現行水準に維持する必要があるとの見方を示した。テキサス州ダラスで2023年10月撮影(2025年 ロイター/Ann Saphir)
Ann Saphir
[15日 ロイター] - 米ダラス地区連銀のローガン総裁は15日、トランプ政権の関税による物価上昇圧力に直面する中でインフレ率を低く抑えるため、米連邦準備理事会(FRB)は政策金利をもうしばらく現行水準に維持する必要があるとの見方を示した。
「インフレ率を持続的に2%の目標に戻す作業を完了するには、しばらくの間、金利を適度に制約的な水準に維持する必要があるというのが私の基本シナリオだ」と講演準備原稿で述べた。