最新記事

パンデミック

新型コロナウイルスをめぐる各国の最新状況まとめ(2日現在)

2020年5月2日(土)09時46分

■米FRB、コロナ危機脱却に向け支援の継続必要=ダラス連銀総裁

米ダラス地区連銀のカプラン総裁は1日、失業率が最大20%まで上昇し、年末時点では8─10%で推移する可能性があることを考慮すると、米経済が新型コロナウイルス危機を乗り越えるために、米連邦準備理事会(FRB)には引き続き支援すべきことがあるとの見解を示した。

■米、追加対策は成長促進や規制撤廃に重点=カドロー氏

米国家経済会議(NEC)のカドロー委員長は1日、追加の景気対策では成長促進や商慣行に絡む規制撤廃に重点を置く考えを示した。具体的には給与税減税や設備投資の資金援助、中小企業の再生支援などが挙げられるとした。

■米3M、N95マスクの不正販売で販売業者5社を訴え

米複合企業スリーエム(3M)は1日、同社製の高機能マスク「N95」を保有していないにもかかわらず、数十億枚を政府当局者に不正に販売しようとしたとして、販売業者5社を訴えた。

■米クロロックス、第3四半期は10年ぶり大幅増収 漂白剤需要急増

家庭用洗剤・漂白剤メーカーの米クロロックスが1日発表した第3・四半期決算(3月31日まで)は、売上高の伸びが10年ぶりの大きさとなったほか、通期見通しを引き上げた。新型コロナウイルスのパンデミック(世界的流行)下で漂白剤や消毒剤への需要急増が寄与した。

■2020年のスペインGDP、新型コロナの影響で9.2%減に=経済相

スペインのカルビニョ経済相は1日、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で同国の国内総生産(GDP)が2020年に9.2%減少するとの見通しを示した。2008年から2013年まで続いたリセッション(景気後退)よりも大幅な落ち込みを見込んでいる。

■加盟国間のスプレッド縮小、ECBの「基本的役割」=レーン専務理事

欧州中央銀行(ECB)のレーン専務理事兼主任エコノミストは1日、ユーロ圏の各政府債のスプレッド(利回り格差)拡大を抑制することはECBの基本的な役割だとの認識を示した。

■中国湖北省、新型コロナの緊急対応レベルを2日に引き下げへ=新華社

中国中部の湖北省は、2日に新型コロナウイルスの緊急対応レベルを最高から2番目に引き下げる方針だ。国営新華社が同省当局者の話として伝えた。新型コロナは2019年終盤に同省の武漢市で初めて確認された。

■加盟国間のスプレッド縮小、ECBの「基本的役割」=主任エコノミスト

欧州中央銀行(ECB)のレーン専務理事兼主任エコノミストは1日、ユーロ圏の各政府債間のスプレッド(利回り格差)拡大を抑制することはECBの基本的な役割だとの認識を示した。

[ロイター]


トムソンロイター・ジャパン

Copyright (C) 2020トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます


【関連記事】
・「集団免疫」作戦のスウェーデンに異変、死亡率がアメリカや中国の2倍超に
・「緊急事態宣言」延長で未曽有の危機に 動き鈍い安倍政権の経済対策
・「新型コロナ感染長期化」という確実な将来 3つのデータが教える私たちのとるべき対策
・トランプ「新型コロナウイルス、武漢の研究所が発生源の可能性を確信」


20050512issue_cover_150.png
※画像をクリックすると
アマゾンに飛びます

2020年5月5日/12日号(4月28日発売)は「ポストコロナを生き抜く 日本への提言」特集。パックン、ロバート キャンベル、アレックス・カー、リチャード・クー、フローラン・ダバディら14人の外国人識者が示す、コロナ禍で見えてきた日本の長所と短所、進むべき道。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

高市首相、応援演説で円安メリットに言及 米関税のバ

ワールド

米政府機関の一部が閉鎖、短期間の公算 予算案の下院

ビジネス

中国1月製造業PMIが50割れ、非製造業は22年1

ワールド

トランプ氏、労働統計局長にベテランエコノミスト指名
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:高市 vs 中国
特集:高市 vs 中国
2026年2月 3日号(1/27発売)

台湾発言に手を緩めない習近平と静観のトランプ。激動の東アジアを生き抜く日本の戦略とは

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    180万トンの「リチウムごみ」を資源に...EV電池の「副産物」で建設業界のあの問題を解決
  • 2
    ロシア軍の前線で「弾よけ」にされるアフリカ人...兵士供給に悩むロシアが行う「外道行為」の実態
  • 3
    中国で大規模な金鉱脈の発見が相次ぐ...埋蔵量は世界でも過去最大規模
  • 4
    日本はすでに世界第4位の移民受け入れ国...実は開放…
  • 5
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパ…
  • 6
    麻薬中毒が「アメリカ文化」...グリーンランド人が投…
  • 7
    日本経済を中国市場から切り離すべきなのか
  • 8
    秋田県は生徒の学力が全国トップクラスなのに、1キロ…
  • 9
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」…
  • 10
    高市首相の発言は正しかった...「対中圧力」と「揺れ…
  • 1
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 2
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」と「フリース」に移った日
  • 3
    中国で大規模な金鉱脈の発見が相次ぐ...埋蔵量は世界でも過去最大規模
  • 4
    海上自衛隊が水中無人機(UUV)を導入 中国の海軍拡…
  • 5
    180万トンの「リチウムごみ」を資源に...EV電池の「…
  • 6
    一人っ子政策後も止まらない人口減少...中国少子化は…
  • 7
    スペースXの宇宙飛行士の帰還が健康問題で前倒しに..…
  • 8
    ロシア軍の前線で「弾よけ」にされるアフリカ人...兵…
  • 9
    町長を「バズーカで攻撃」フィリピンで暗殺未遂、大…
  • 10
    防衛省が「新SSM」の映像を公開、ノルウェー・コング…
  • 1
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 2
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 3
    中国製防空レーダーは米軍のベネズエラ攻撃に屈した──台湾高官が分析
  • 4
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」…
  • 5
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?【202…
  • 6
    海上自衛隊が水中無人機(UUV)を導入 中国の海軍拡…
  • 7
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」は…
  • 8
    前進するロシア、忍び寄る限界...勝者に見えるプーチ…
  • 9
    防衛省が「新SSM」の映像を公開、ノルウェー・コング…
  • 10
    中国で大規模な金鉱脈の発見が相次ぐ...埋蔵量は世界…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中