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イギリス外務省「中国から退避するよう国民に勧告」 新型コロナウイルス感染拡大で

2020年2月5日(水)07時30分

英外務省は4日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、英国民は可能な限り中国から退避するよう勧告した。新型ウイルス患者が治療を受けるニューキャッスルの病院で1日撮影(2020年 ロイター/SCOTT HEPPELL)

英外務省は4日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、英国民は可能な限り中国から退避するよう勧告した。渡航制限や航空会社による中国便の運航停止が相次ぐ中、今後数週間で中国からの出国は困難になると注意を促した。

ラーブ外相は声明で英国民の安全が最優先課題とし、「新型コロナウイルスにさらされるリスクを最小限にするため、可能であるなら中国から退避するよう英国民に勧告する。湖北省に滞在し退避を希望するなら、英政府は手助けするため尽力する」と述べた。

英航空大手ではブリティッシュ・エアウェイズとバージン・アトランティックが中国便の運航を停止している。

英外務省はさらに、中国の英大使館や領事館の一部職員や家族を退避させていることを明らかにし、「中国国内で英大使館・領事館が英国民に提供できる援助は限定的となっており、状況が一段と悪化すれば、こうした援助はさらに限られることになる」とした。

こうした中、中国の外交担当トップである楊潔チ・共産党政治局員は英国のマーク・セドウィル首相補佐官(国家安全保障担当)と電話会談を行い、中国と「通常の」協力態勢を維持するよう要請した。

[ロンドン/北京 ロイター]


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