睡眠時の「夢を映像化」できるデバイスがついに登場...どんな映像に? そのメカニズムとは?
You Can Now Build 'Portal to Your Subconscious' To Turn Dreams Into Videos

Greg Rakozy-Unsplash
<オランダのデザインスタジオが開発した「ドリーム・レコーダー」は自作することもできる魔法のような機器に──>
朝目覚めたとき、「夢をもう一度再生できたら」と思ったことはないだろうか。
【動画】「夢を映像化」できるデバイスがついに登場...実際どんな映像が流れるのか?
そんな願いを叶える「魔法のベッドサイドデバイス」が登場した。自作可能な「ドリーム・レコーダー(Dream Recorder)」は、夢を視覚的なアートとして再現する装置だ。
このデバイスは"潜在意識へのポータル"として設計されており、逃げるように消えていく夢の断片を捉え、鮮やかに映画のような映像として再生する。
「ドリーム・レコーダー」を開発したのは、オランダのデザインスタジオ「Modem」の共同創業者バス・ファン・デ・ポール(Bas van de Poel)。
同社は、オープンAIやグーグル・ディープマインドといった企業との協業実績があり、ハーバード大学デザイン大学院、マサチューセッツ工科大学(MIT)、カリフォルニア大学バークレー校などの研究機関とも共同研究を行っている。
「ドリーム・レコーダーの着想は何に由来するのか」、バス・ファン・デ・ポールは本誌の取材にこう答えている。