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「社会貢献とビジネスの両立は可能か?」アフリカ発ブランド「Uzuri」山岸 成さんが考える「SDGsと事業」

2025年2月19日(水)11時00分
ニューズウィーク日本版ウェブ編集部
アフリカの工場での一枚。前列中央が山岸 成さん

アフリカの工場での一枚。前列中央が山岸 成さん


アフリカ発のグローバルブランドを世界に展開する──そんな壮大なビジョンを掲げ、事業と研究を両立させながら挑戦を続けるのが、慶應義塾大学・蟹江憲史研究室に所属する山岸 成さんだ。

幼少期にケニアで過ごした経験をきっかけにアフリカに関心を持ち、再訪した際に現地の課題と可能性を改めて実感した。2023年には合同会社Uzuri(ウズリ)を設立し、アフリカの雇用創出と持続可能なビジネスの構築に取り組んでいる。本記事では、山岸さんが描くビジョン、研究と実践の両面から考えるSDGsの意義、そしてビジネスを通じてどのように社会を変えていこうとしているのかを紹介する。

──自己紹介をお願いします。

慶應義塾大学環境情報学部4年の山岸 成です。大学では体育会競走部に所属しています。また、在学中にアフリカの雇用創出を目指す事業を立ち上げ、現地のブランドを世界に発信する挑戦を続けています。

アフリカに関心を持つようになったのは、幼少期に小学校の3年間をケニアで過ごした経験が大きく影響しています。また、大学に入りアフリカ研究会に所属し、約10年ぶりにケニアを訪れた際、現地の変化と課題、そしてアフリカの魅力を再認識しました。その時、現地の人々から「子どもたちが学校に通えない状況を変える手助けをしてほしい」と直接頼まれたことがきっかけで、アフリカの雇用問題の解決に寄与する活動や事業に本格的に関わることを決意しました。

2023年8月に合同会社Uzuri(ウズリ)を起業し、アフリカ発のグローバルブランドの創出に取り組んでいます。授業や部活の合間を縫って現地に足を運びながら、商品開発や基盤作りを進め、一部の商品をリリースしています。また、事業とSDGsの関わりをより深く理解するため、蟹江研究室に所属し、学術的な視点を取り入れながら実践に生かしています。研究と事業を並行して進めることで、より持続可能なアプローチを模索しているところです。

──「Uzuri」がどのようなブランドなのか、詳しく教えていただけますか?

Uzuri」では現在、ビーチサンダルをアップサイクルしたiPhoneケースや、アート系の商材を中心に展開しています。これからは、グローバルブランドとしてさらに競争力を高めるために、アパレル系のラインナップを準備しています。

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色とりどりのラインナップが魅力のUzuri商品

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バリエーション豊富なiPhoneケースコレクション

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