最新記事
SDGsパートナー

外国人労働者が安心して働ける国「ニッポン」を目指して、外国人CEOだからこそ理解できるサンウェルの役割

2023年11月13日(月)11時00分
ニューズウィーク日本版編集部SDGs室 ブランドストーリー
Adobe Stock/DC Studio

Adobe Stock/DC Studio

<日本でも身近な「外国人労働者」が抱える日本の文化や習慣の壁に、サンウェルが間に入って日本で働きやすい環境づくりをサポートする>

世界を変えるには、ニュースになるような大規模なプロジェクトや製品だけでは不十分。日本企業のたとえ小さなSDGsであっても、それが広く伝われば、共感を生み、新たなアイデアにつながり、社会課題の解決に近づいていく──。この考えのもと、ニューズウィーク日本版はこの春、「SDGsアワード」を立ち上げました。その一環として、日本企業によるSDGsの取り組みを積極的に情報発信していきます。


◇ ◇ ◇


日本での外国人労働者の受け入れが進むにつれて、さまざまな課題が浮き彫りになっている。そうした中で、外国籍エンジニアの紹介・派遣を行う株式会社サンウェルは、外国人労働者と日本企業が互いに理解を深める環境づくりに繋がる取り組みを展開している。

外国人労働者が抱える課題の解決に繋がるサポートを展開

少子高齢化によって労働力不足が深刻化する日本では、外国人労働者の受け入れが急増している。しかし、言葉の壁や文化の違いが原因で、適切かつ希望に沿った職場で働けていない外国人労働者は多い。

外国籍のエンジニアの紹介・派遣事業を展開する株式会社サンウェルは、単に仕事を紹介するだけでなく、彼らが日本の職場で実力を発揮できるようサポートしている。

具体的には、外国人労働者が企業への不安を払拭し、スムーズに適応できるよう、入社前の職場見学を実施したり、円滑なコミュニケーションがとれるよう語学研修や文化教育などを行う。特に、祈りの時間や食材の制限など宗教的な問題に関しては、日本の事情を当事者に丁寧に説明し、日本での生活スタイルをサポートしている。

こうした取り組みを通して、外国人労働者が日本企業で活躍できる環境を提供することで多様性を尊重した会社作りを支援し、日本企業の経済成長や、多様性を尊重する社会の構築に貢献に繋げている。

専門担当者によるビザ取得のサポートや、住居支援や日本語支援といった総合的な生活サポートなど、日本での生活環境を整える支援も展開。彼らの働きがいを高める一助となっている。

「将来的には、サンウェルで勤務したエンジニアが母国に戻り、日本で学んだスキルや文化、考え方を現地の人々に共有することで、持続可能な社会を築く仕組みに貢献できると考えています」と、広報担当 伴麻里氏は語る。

あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

バチカンでトランプ氏と防空や制裁を協議、30日停戦

ワールド

豪総選挙は与党が勝利、反トランプ追い風 首相続投は

ビジネス

バークシャー第1四半期、現金保有は過去最高 山火事

ビジネス

バフェット氏、トランプ関税批判 日本の5大商社株「
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:英語で学ぶ 国際ニュース超入門
特集:英語で学ぶ 国際ニュース超入門
2025年5月 6日/2025年5月13日号(4/30発売)

「ゼロから分かる」各国・地域情勢の超解説と時事英語

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「2025年7月5日に隕石落下で大災害」は本当にあり得る? JAXA宇宙研・藤本正樹所長にとことん聞いてみた
  • 2
    【クイズ】世界で2番目に「軍事費」が高い国は?...1位はアメリカ、2位は意外にも
  • 3
    古代の遺跡で「動物と一緒に埋葬」された人骨を発見...「ペットとの温かい絆」とは言えない事情が
  • 4
    野球ボールより大きい...中国の病院を訪れた女性、「…
  • 5
    脂肪は自宅で燃やせる...理学療法士が勧める「3つの…
  • 6
    日々、「幸せを実感する」生活は、実はこんなに簡単…
  • 7
    「2025年7月5日天体衝突説」拡散で意識に変化? JAX…
  • 8
    インドとパキスタンの戦力比と核使用の危険度
  • 9
    「すごく変な臭い」「顔がある」道端で発見した「謎…
  • 10
    シャーロット王女とスペイン・レオノール王女は「どち…
  • 1
    日本史上初めての中国人の大量移住が始まる
  • 2
    日本旅行が世界を魅了する本当の理由は「円安」ではない
  • 3
    「2025年7月5日に隕石落下で大災害」は本当にあり得る? JAXA宇宙研・藤本正樹所長にとことん聞いてみた
  • 4
    MRI検査で体内に「有害金属」が残留する可能性【最新…
  • 5
    ロシア国内エラブガの軍事工場にウクライナが「ドロ…
  • 6
    日本の未婚男性の「不幸感」は他国と比べて特異的に…
  • 7
    中国で「ネズミ人間」が増殖中...その驚きの正体とは…
  • 8
    【クイズ】世界で2番目に「軍事費」が高い国は?...1…
  • 9
    古代の遺跡で「動物と一緒に埋葬」された人骨を発見.…
  • 10
    タイタニック生存者が残した「不気味な手紙」...何が…
  • 1
    【話題の写真】高速列車で前席のカップルが「最悪の行為」に及ぶ...インド人男性の撮影した「衝撃写真」にネット震撼【画像】
  • 2
    日本史上初めての中国人の大量移住が始まる
  • 3
    日本旅行が世界を魅了する本当の理由は「円安」ではない
  • 4
    健康寿命を伸ばすカギは「人体最大の器官」にあった.…
  • 5
    【心が疲れたとき】メンタルが一瞬で “最…
  • 6
    間食はなぜ「ナッツ一択」なのか?...がん・心疾患・抜…
  • 7
    北朝鮮兵の親たち、息子の「ロシア送り」を阻止する…
  • 8
    【クイズ】世界で最も「半導体の工場」が多い国どこ…
  • 9
    クレオパトラの墓をついに発見? 発掘調査を率いた…
  • 10
    「2025年7月5日に隕石落下で大災害」は本当にあり得…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中