よく寝たはずなのに疲労感、「あの食品」のせいかも...「睡眠の質を下げる」食べ物が最新研究で判明
Everyday Food Might Be the Reason You Sleep So Badly

Kmpzzz/Shutterstock
<食物過敏症がある人などは就寝前に特定の食品を摂取することで悪夢を見て睡眠の質が下がったり睡眠回避行動につながったりするとの研究結果が>
寝る前に特定の食品を摂ることでお腹を壊したり、悪夢を誘発したりする可能性がある──モントリオール大学の研究者らによる調査で、食物とアレルギーと睡眠に強い関係があることが明らかになった。
研究者らは、乳糖(ラクトース)不耐症と不快な夢との間に強い相関関係があることを発見した。これは夜間の胃腸の不調が睡眠を妨げ、それによって夢の内容にも影響が及ぶせいだと考えられる。
「悪夢の深刻さは、ラクトース不耐症や他の食物アレルギーと明確に関連している」と、今回の研究論文の筆頭著者であるントリオール大学のトーレ・ニールセン教授は述べている。この研究は心理学専門の学術誌『Frontiers in Psychology』に掲載された。
「今回の新たな発見は、食物過敏症のある人が食習慣を変えることで悪夢を軽減できる可能性があることを示している。また、よく『乳製品を食べると悪夢を見る』と言われる理由も、これで説明できるのではないだろうか」
米農務省農業研究サービス(ARS)が2017〜18年に行った調査によると、2918人の成人のうち約68%が、単体または料理の材料としてチーズを毎日摂取していた。チーズには口内環境の改善や、カルシウム摂取量を高める効果があるとされるが、摂取のタイミングには注意が必要かもしれない。
「食べた物が睡眠に影響するのではないか」という疑念は古くからあったが、科学的な証拠はこれまで乏しかった。そこでニールセンと研究チームは、カナダのマキュアン大学の学生1082人を対象に調査を実施。参加者には、睡眠の時間と質、夢の内容、食物と夢の関連性、自身の身体・精神の健康状態などについて回答してもらった。
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