最新記事
健康

寿命が延びる、3つのシンプルな習慣

Small Changes to Live Longer

2024年11月21日(木)17時35分
アナ・カサス(男性のアンチエイジング専門医)
アナ・カサス

50歳を過ぎてからでも寿命を延ばすことは可能だと語るカサス ANA CASAS

<長生きするために男性が始めるべき、シンプルでお金のかからない健康法とは>

ある秋の爽やかな日、米ジョージア州アトランタにある私の診察室に、60歳になったばかりのトムがやって来た。仕事では成功を収めていたが、最近は体力と活力が目に見えて低下し、もはや人生のピークを過ぎて老いるだけなのかと不安を抱いていた。

私は約20年にわたり男性のアンチエイジングと再生医療の専門医をしてきた経験から、3つのシンプルな習慣をつくれば、老化の道のりを変えられることを知っている。今からでも寿命を延ばし、残りの人生の質を高められるのだ。


■規則的な睡眠

まずは睡眠。研究によると、毎日ぐっすり眠る男性は、そうでない男性よりも平均4.7年、そして睡眠不足の女性よりも2年長生きする。

55歳のデーブは、企業の経営幹部だったが、疲労感や絶望感、ストレスを覚えて私のクリニックにやって来た。話を聞くと、時差がある場所への出張が毎週あり、夜遅くまで残業する日も多かった。

そこで就寝時間と起床時間を決めて、毎日最低7〜8時間の睡眠時間を確保するようアドバイスすると、デーブはそれを平日だけでなく、週末も出張中も実践した。

効果は絶大だった。数週間もすると、デーブは全身にエネルギーがみなぎり、気分が明るくなり、集中力も増した。仕事でもプライベートでもストレスが減り、生活の質が大幅に高まったのだ。

事件
ニューズウィーク日本版メンバーシップ登録
あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

インフレ緩和なら追加利下げの可能性=フィラデルフィ

ビジネス

規制緩和がインフレ押し下げへ、利下げを正当化=ミラ

ワールド

米最高裁、トランプ関税の合憲性判断示さず 次回判決

ビジネス

目先利下げ不要、超党派のFRB独立支持に安堵=ミネ
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:総力特集 ベネズエラ攻撃
特集:総力特集 ベネズエラ攻撃
2026年1月20日号(1/14発売)

深夜の精密攻撃でマドゥロ大統領拘束に成功したトランプ米大統領の本当の狙いは?

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「高額すぎる...」ポケモンとレゴのコラボ商品に広がる波紋、その「衝撃の価格」とは?
  • 2
    【クイズ】韓国を抜いて1位に...世界で最も「出生率が低い」のはどこ?
  • 3
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 4
    母親が発見した「指先の謎の痣」が、1歳児の命を救っ…
  • 5
    飛行機内で「マナー最悪」の乗客を撮影...SNS投稿が…
  • 6
    鉛筆やフォークを持てない、1人でトイレにも行けない…
  • 7
    韓国『日本人無料』の光と影 ── 日韓首脳が「未来志向…
  • 8
    宇宙に満ちる謎の物質、ダークマター...その正体のカ…
  • 9
    年始早々軍事介入を行ったトランプ...強硬な外交で支…
  • 10
    【クイズ】ヒグマの生息数が「世界で最も多い国」は…
  • 1
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 2
    中国製防空レーダーは米軍のベネズエラ攻撃に屈した──台湾高官が分析
  • 3
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 4
    中国が投稿したアメリカをラップで風刺するAI動画を…
  • 5
    Netflix『ストレンジャー・シングス』最終シーズンへ…
  • 6
    次々に船に降り立つ兵士たち...米南方軍が「影の船団…
  • 7
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」は…
  • 8
    母親が発見した「指先の謎の痣」が、1歳児の命を救っ…
  • 9
    「高額すぎる...」ポケモンとレゴのコラボ商品に広が…
  • 10
    【クイズ】韓国を抜いて1位に...世界で最も「出生率…
  • 1
    日本がゲームチェンジャーの高出力レーザー兵器を艦載、海上での実戦試験へ
  • 2
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 3
    90代でも元気な人が「必ず動かしている体の部位」とは何か...血管の名医がたどり着いた長生きの共通点
  • 4
    ウクライナ水中ドローンが、ロシア潜水艦を爆破...「…
  • 5
    アジアの豊かな国ランキング、日本は6位──IMF予測
  • 6
    人口減少が止まらない中国で、政府が少子化対策の切…
  • 7
    中国製防空レーダーは米軍のベネズエラ攻撃に屈した─…
  • 8
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?【202…
  • 9
    「腸が弱ると全身が乱れる」...消化器専門医がすすめ…
  • 10
    『SHOGUN 将軍』の成功は嬉しいが...岡田准一が目指…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中