「なんでこんなキャスティングに?」...小人症の「WWEレスラー」ディラン・ポステルが切り開く、ハリウッド俳優の道
Where Are the Dwarf Roles?
レスラー時代はリングネーム「ホーンズワグル」でファンを沸かせたポステル FRAZER HARRISON/GETTY IMAGES
<実写版映画『白雪姫』の7人の小人たちの写真がリークされたのを見て、心底ガッカリ...。次なる目標は小人症の役者が、演技力と持ち味を発揮できる環境作り>
大人になったらプロレスラーになりたい──そう思ったのは6歳のときだが、じきにかなわぬ夢だと気付いた。
私は小人症だ。米プロレス団体「WWE(ワールド・レスリング・エンターテインメント)」が採用するのは通常、身長180センチ、体重90キロの体格の人。そう知っても夢は諦められなかった。
2006年、WWEが私サイズのレスラーを募集していると聞き、応募すると何と採用された。まさに奇跡だ。夢がかなってWWEデビュー。世界中で放映されるプロレス番組に出演するようになった。
レスラー時代には小人症の人たちが勇気づけられたと感想を寄せてくれた。プロレス好きのちびっ子たちも小さな体で闘う私を応援してくれ、自分がロールモデルになったことに驚きもし誇りも感じた。
プロレスで注目されたおかげで、14年の映画『ザ・マペッツ2/ワールド・ツアー』と『レプリコーン・オリジンズ』に出演できた。どちらも撮影はワクワクするほど楽しく、以後俳優業に転じた。
子供の頃は映画やテレビで小人症の人を見ることはまずなかった。その後次第に見かけるようにはなったが、ホームコメディーにチョイ役で出る程度で、小人症俳優の活躍の場は極端に限られていた。
最近、製作中のディズニーの実写版映画『白雪姫』の7人の小人たちの写真がリークされたのを見て、心底ガッカリした。小人症の人だけでなくノーマルな体格の役者も小人役に抜擢されていたからだ。
ガッカリどころではない。情けなさや当惑などさまざまな感情が入り乱れ、怒りが爆発した。なんでこんなキャスティングにしたんだ!
7つの主要な役柄は小人症の俳優に当てられるべきだった。体が小さくても主要な役を演じられる希少なチャンスを、彼らから奪うなんて......。
くじけずに前進あるのみ
小人症の俳優、ピーター・ディンクラージがこの実写版を批判したことでさらに怒りが募った。
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