マスクの7年越しの夢...テスラ初の「近未来ダイナー」がSNSで大人気に、盛り上がりすぎて「まさかの事態」に発展
Tesla Diner Announces Major Menu Change After 'Unprecedented Demand'
マスクがテスラ・ダイナーの構想を最初にほのめかしたのは2018年。それから7年を経て、テスラのチーフデザイナーであるフランツ・フォン・ホルツハウゼンが手がけた、洗練されたレトロ・フューチャー風の2階建て空間がサンタモニカ大通りに誕生した。
当初はフルサービスのメニューで営業を開始したが、現在は5種類のサンドイッチ、2種類のサイド、2種類のパイ、シェイク、ソフトドリンク数種にまで絞り込まれているとEaterが報じている。
Eaterによると、人気メニューだった「エピック・ベーコン」──メープル風味で黒胡椒をまぶしたベーコンの単品提供──もメニューから姿を消した。ただし、通常のベーコンはバーガーやグリルドチーズサンドイッチへの追加トッピングとしては引き続き提供されている。
このほかにも、マーケットサラダ、クラブサンド、ハッシュブラウンバイツ、ビスケットのレッドグレービー添え、チョコチップクッキーといった料理がメニューから外され、ベジバーガーの選択肢も消えたとEaterは伝えている。
「終日提供」と宣伝されていたワッフルなどの朝食メニューも、現在では午前中のみの提供となっている。
グリーンスパンはEaterに対し、供給元が需要に追いつき次第、ソフトクリームは今週中にも再登場する見込みだと述べた。また、ビスケットについても「そう遠くないうちに」スペシャルメニューとして復活させる予定だという。