マスクの7年越しの夢...テスラ初の「近未来ダイナー」がSNSで大人気に、盛り上がりすぎて「まさかの事態」に発展
Tesla Diner Announces Major Menu Change After 'Unprecedented Demand'
レトロな雰囲気を演出していたファウンテンドリンク──シャーリーテンプルやクリームシクルといったメニュー──も提供を終了している。
このダイナーにはスーパーチャージャー、2つのドライブインシアター用スクリーン、そして最大250人を収容できる屋内外の席が併設されている。
食事は、サイバートラックを模したユニークなボックスに盛られ、ローラースケート姿のスタッフやテスラの人型ロボット「オプティマス」が配膳を行う。利用者は店内席で注文できるほか、車に乗ったまま充電中に注文できる「カーホップサービス」も用意されている。
テスラによれば、レストランは24時間営業としている。ただし、米ニューヨーク・タイムズ紙が従業員の話として伝えたところでは、24時間営業が適用されるのは、アプリ経由で車内から注文するテスラ車のオーナーに限られており、一般向けの営業時間は午前6時から深夜0時までとなっている。
イーロン・マスクは7月21日、Xに「このレトロ・フューチャー風のダイナーがうまくいけば(うまくいくと思っているが)、テスラは世界各都市や長距離ルート上のスーパーチャージャーにこのスタイルのダイナーを展開していく」と投稿している。