コラム

誘惑に打ち勝つ意思決定の方法/disabuse(誤った考えを捨てさせる)

2017年01月17日(火)20時17分

登場するボキャブラリー

【trounce】完全に負かす。ゴールドステイン氏によると、「将来の自分」の立場をとる人がいないと、「現在の自分」が「将来の自分」の夢をtrounceしてしまう可能性があるそうです。

【publish-or-perish】論文などを書かないと昇進できないという、学者が置かれている状況。ゴールドステイン氏が博士課程を修了し、キャリアのpublish-or-perish段階にいた際、毎日5ページを書くという目標があったそうです。

【the devil is in the details】悪魔は細部に宿る、物事は細部が難しい。ゴールドステイン氏の意見では、commitment device(背水の陣)を設定する時は本当にthe devil is in the detailsだそうです。

【nagging】収まらない、付きまとう。ゴールドステイン氏はcommitment deviceに関して、2つのnaggingな心配を持っているそうです。

【weasel out of】(逃げ口上として)曖昧な言葉を使って~を避ける。ゴールドステイン氏によると、commitment deviceの問題点として、それをいつでもweasel out ofできるということが挙げられるそうです。

【beat yourself up】自分を責める。commitment deviceからweasel out ofした後、人はbeat yourself upする傾向がある、とゴールドステイン氏は指摘します。

【elation】上機嫌。ゴールドステイン氏の研究によれば、人は自分の退職後の収入が高いと分かったらelationを感じるそうです。

プロフィール

ロッシェル・カップ

Rochelle Kopp 異文化コミュニケ−ション、グローバル人材育成、そして人事管理を専門とする経営コンサルタント。日本の多国籍企業の海外進出や海外企業の日本拠点をサポートするジャパン・インターカルチュラル・コンサルティング社の創立者兼社長。イェ−ル大学歴史学部卒業、シガゴ大学経営大学院修了(MBA)。『シリコンバレーの英語――スタートアップ天国のしくみ』(IBC出版)、『日本企業の社員は、なぜこんなにもモチベーションが低いのか?』(クロスメディア・パブリッシング)、『反省しないアメリカ人をあつかう方法34』(アルク)など著書多数。最新刊は『日本企業がシリコンバレーのスピードを身につける方法』(共著、クロスメディア・パブリッシング)。

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