コラム
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

冷泉彰彦

(れいぜい あきひこ)ニュージャージー州在住。作家・ジャーナリスト。プリンストン日本語学校高等部主任。1959年東京生まれ。東京大学文学部卒業。コロンビア大学大学院修士(日本語教授法)。福武書店(現ベネッセコーポレーション)勤務を経て93年に渡米。

最新刊『自動運転「戦場」ルポ ウーバー、グーグル、日本勢――クルマの近未来』(朝日新書)が7月13日に発売。近著に『アイビーリーグの入り方 アメリカ大学入試の知られざる実態と名門大学の合格基準』(CCCメディアハウス)など。メールマガジンJMM(村上龍編集長)で「FROM911、USAレポート」(www.jmm.co.jp/)を連載中。週刊メルマガ(有料)「冷泉彰彦のプリンストン通信」配信中。

プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

トランプ「第3次世界大戦」発言の深層にあるもの

<ヒラリーが大統領になったら「第3次世界大戦」が起こる、と言い出したトランプ。その論理の深層には、アメリカがこの24年間続けてきた「介入外交

2016.10.27
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

イエレン議長「高圧経済」理論は、日本経済には適用できないのでは?

<金融緩和や公的資金投入で需要を喚起する「高圧経済」政策を、アメリカをはじめ先進各国が継続しているが、日本はアベノミクスで先延ばしにされてき

2016.10.25
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

手放しでは喜べない、アップルの横浜リサーチセンター開設

<アップルがこれまで日本に外注してきた技術を内製化するというならば、横浜にアップルが開設する開発拠点を単純に歓迎することはできない>(写真は

2016.10.18
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

ボブ・ディラン受賞の驚きと、村上春樹の機が熟した2つの理由

<毎年ノーベル文学賞の筆頭候補とされながら、今年も村上春樹氏の受賞はならず。しかし国際社会が「複雑系」へと変化する中で村上文学の価値はさらに

2016.10.14
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「トランプ隠し」作戦が効いた、副大統領候補討論の評価

<今週の副大統領候補の討論会では、共和党のペンスがトランプのことを語らない「トランプ隠し」作戦に出た。結果として、トランプを糾弾した民主党の

2016.10.06
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前代未聞のトランプ節税問題と奇妙な擁護論

<NYタイムズのスクープから、トランプが95年の巨額損失の申告以降、長年に渡って連邦所得税を払っていなかった問題が暴露された。しかし支持者の

2016.10.04
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「トランプ政権下」の日米関係をどう考えるか?

<大統領選でトランプは、同盟国との関係見直しを公言しているため、仮にトランプが当選すれば日米安保体制は大きな転換を迫られる可能性がある。また

2016.09.29
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トランプ当選の可能性はもうゼロではない

<本選を直前に控えてヒラリーとトランプの支持率が拮抗してきている。景気、雇用の低迷感がジワジワと広がる中で、トランプという「ガラガラポン」へ

2016.09.23
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ニューヨーク連続爆発事件、大統領選への影響は?

<マンハッタンなどで発生した爆発事件の容疑者が拘束されたが、今回の事件がテロかどうか捜査当局はまだ断定していない。しかし米社会への衝撃は大き

2016.09.20
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「健康問題」と「罵倒合戦」で脱線気味の大統領選

<ヒラリーの「健康不安説」をやたらに騒ぎ立てたメディアだが、一方のヒラリーもトランプを罵倒するばかりで政策論争に踏み込まない。このままでは「

2016.09.16
MAGAZINE
特集:日本人と参政党
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2025年10月21日号(10/15発売)

怒れる日本が生んだ「日本人ファースト」と参政党現象。その源泉にルポと神谷代表インタビューで迫る

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