コラム

辛口風刺画・中国的本音 辣椒(ラージャオ、王立銘)
辛口風刺画・中国的本音 辣椒(ラージャオ、王立銘)

軍事パレード直前に爆発事故が続く中国の皮肉

 9月3日、北京で抗日戦争と反ファシスト戦争勝利70周年を記念した軍事パレードが行われるが、今回のパレードはまったく普通ではない。パレードを

2015.08.24
辛口風刺画・中国的本音 辣椒(ラージャオ、王立銘)

キリスト教を弾圧する「現代のローマ帝国」共産党を待つ未来

 今回の漫画は、中国浙江省で1年余り続く大規模な十字架の破壊活動についてのものだ。  現在の浙江省トップである党委員会書記の夏宝龍(シア・

2015.08.10
辛口風刺画・中国的本音 辣椒(ラージャオ、王立銘)

弁護士大量拘束事件と「法治国家」のデタラメ

 中国の人権派弁護士が最近、共産党政府によって計画的かつ大規模に拘束された。これは歴史的な事件だ。ウィキペディアの中国語版にはすでに『中國

2015.07.27
辛口風刺画・中国的本音 辣椒(ラージャオ、王立銘)

中国株暴落は共産党独裁の終わりの始まりか

 上昇傾向が続いていた上海総合株価指数は特に今年の3月11日以降、過去7年で最高となる値を連続して記録し、1日当たりの取引額も歴史的な数字を

2015.07.08
辛口風刺画・中国的本音 辣椒(ラージャオ、王立銘)

香港の選挙改革とニセの民主主義

 「普通選挙」実現をめぐる香港行政長官選挙の制度改革法案は今月18日、香港議会で実に劇的に否決された。中国共産党がコントロールする「建制派」

2015.06.22
辛口風刺画・中国的本音 辣椒(ラージャオ、王立銘)

長江フェリー沈没事故で消されたマイナス報道

 今回、長江でフェリー沈没事故が発生した後、共産党政府はいつも通りの手慣れたやり口を繰り出した。それはこんな風だ。  中央宣伝部が限られた

2015.06.08
辛口風刺画・中国的本音 辣椒(ラージャオ、王立銘)

人権派弁護士を迫害する共産党の「自己矛盾」

 中国の有名弁護士である浦志強は、89年の天安門事件で広場でのハンストに参加した1人だ。彼はかつて、さまざまな事件の調査に参加し、何度も中

2015.05.25
辛口風刺画・中国的本音 辣椒(ラージャオ、王立銘)

南シナ海に中国の「新大陸」ができる?

 昨年以来、中国は領有権で争いのある南シナ海の南沙諸島の6つの岩礁を次々と埋め立て、6つの島にしてしまった。フィリピンのアキノ大統領は5月

2015.05.08
辛口風刺画・中国的本音 辣椒(ラージャオ、王立銘)

中国人が大騒ぎする「安倍晋三の祖父の軍刀」問題

 最近、中国メディアのある文章が中国人読者たちの目をひきつけた。タイトルは「日本の中国侵略の動かぬ証拠~安倍晋三の祖父の軍刀を暴く」だ。  

2015.04.24
辛口風刺画・中国的本音 辣椒(ラージャオ、王立銘)

中国の新銀行に魅了された世界を待つ「未来」

 中国政府が設立を提案したアジア投資インフラ銀行(AIIB)は、全世界で大きな反響を巻き起こした。今のところ51カ国が参加を表明しているが

2015.04.07
MAGAZINE
特集:非婚化する世界
特集:非婚化する世界
2025年6月17日号(6/10発売)

非婚化・少子化の波がアメリカもヨーロッパも襲う。世界の経済や社会福祉、医療はどうなる?

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    ブラッド・ピット新髪型を「かわいい」「史上最高にかっこいい」とネット絶賛 どんなヘアスタイルに?
  • 2
    「サイドミラー1つ作れない」レアアース危機・第3波でパニック...中国の輸出規制が直撃する「グローバル自動車産業」
  • 3
    サイコパスの顔ほど「魅力的に見える」?...騙されずに「信頼できない人」を見抜く方法
  • 4
    林原めぐみのブログが「排外主義」と言われてしまう…
  • 5
    右肩の痛みが告げた「ステージ4」からの生還...「生…
  • 6
    構想40年「コッポラの暴走」と話題沸騰...映画『メガ…
  • 7
    逃げて!背後に写り込む「捕食者の目」...可愛いウサ…
  • 8
    「結婚は人生の終着点」...欧米にも広がる非婚化の波…
  • 9
    4年間SNSをやめて気づいた「心を失う人」と「回復で…
  • 10
    庭にクマ出没、固唾を呑んで見守る家主、そして次の…
  • 1
    庭にクマ出没、固唾を呑んで見守る家主、そして次の瞬間...「信じられない行動」にネット驚愕
  • 2
    大阪万博は特に外国人の評判が最悪...「デジタル化未満」の残念ジャパンの見本市だ
  • 3
    「セレブのショーはもう終わり」...環境活動家グレタらが乗ったガザ支援船をイスラエルが拿捕
  • 4
    「ママ...!」2カ月ぶりの再会に駆け寄る13歳ラブラ…
  • 5
    「サイドミラー1つ作れない」レアアース危機・第3波で…
  • 6
    ブラッド・ピット新髪型を「かわいい」「史上最高に…
  • 7
    ふわふわの「白カビ」に覆われたイチゴを食べても、…
  • 8
    脳も体も若返る! 医師が教える「老後を元気に生きる…
  • 9
    ファスティングをすると、なぜ空腹を感じなくなるの…
  • 10
    アメリカは革命前夜の臨界状態、余剰になった高学歴…
  • 1
    【定年後の仕事】65歳以上の平均年収ランキング、ワースト2位は清掃員、ではワースト1位は?
  • 2
    日本の「プラごみ」で揚げる豆腐が、重大な健康被害と環境汚染を引き起こしている
  • 3
    日本はもう「ゼロパンダ」でいいんじゃない? 和歌山、上野...中国返還のその先
  • 4
    一瞬にして村全体が消えた...スイスのビルヒ氷河崩壊…
  • 5
    庭にクマ出没、固唾を呑んで見守る家主、そして次の…
  • 6
    大爆発で一瞬にして建物が粉々に...ウクライナ軍「Mi…
  • 7
    「ママ...!」2カ月ぶりの再会に駆け寄る13歳ラブラ…
  • 8
    あなたも当てはまる? 顔に表れるサイコパス・ナルシ…
  • 9
    ドローン百機を一度に発射できる中国の世界初「ドロ…
  • 10
    【クイズ】EVの電池にも使われる「コバルト」...世界…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中