コラム

中国政府が新たに始めた「外国人差別」の脅威

2017年01月10日(火)15時20分

≪中国語原文≫
1958年1月9日,毛泽东签署主席令,颁布了《中华人民共和国户口登记条例》,把人的户籍分为城市和农村两类,从而限制了人们的迁徙自由,未经政府同意离开原住地的农民被称为"盲流",政府有权逮捕并劳教。从此农民失去自由,成为被困在土地上的低人一等的贱民阶级。即使在经历了改革开放几十年之后,户籍制度经过多次改革,但是城乡二元的本质并没有改变,城乡隔离、贫富差距悬殊等都根源在此。

这种人为的划分等级是对人权的严重侵犯,然而在这里生活久了,中国人普遍已经麻木,以至于对另外一则新闻不觉得问题有多严重。

从2016年10月开始至2017年3月,中国的重点城市将开展外国人来华工作许可制度试点工作,这个制度的原则是"鼓励高端,控制一般,限制低端",居住在中国的外国人将被划分成A、B、C三个等级。通过一个从0到120分的评分系统,依据工资、受教育水平、在华工作年限、汉语水平、年龄和在华居住地等指标进行评分,85分以上的属A级,60-84分的属B级,59分以下的属于C级。

A级的外国人是中国政府最欢迎的人才,他们是政府希望吸引留下的,所以不用有任何担忧。B级的外国人应该也没有问题。至于C级的外国人,也许可以把他们和中国户籍制度中的农民比较,他们入境和工作都将受到严格限制,想续签签证也将非常困难,就像中国的农民在城市里的遭遇一样。

对于一个至今对本国国民还用城乡两分法进行户籍管理,严重侵犯基本人权的政府,难免他们出台管理外国人的制度也会让人心存疑虑。

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プロフィール

辣椒(ラージャオ、王立銘)

風刺マンガ家。1973年、下放政策で上海から新疆ウイグル自治区に送られた両親の下に生まれた。文革終了後に上海に戻り、進学してデザインを学ぶ。09年からネットで辛辣な風刺マンガを発表して大人気に。14年8月、妻とともに商用で日本を訪れていたところ共産党機関紙系メディアの批判が始まり、身の危険を感じて帰国を断念。以後、日本で事実上の亡命生活を送った。17年5月にアメリカに移住。

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