プレスリリース

男性社会と言われる建設業に多様性を!タミヤホーム、プライド月間にLGBTに関する二つの宣言に賛同を表明

2025年06月13日(金)13時00分
解体業をメインとする株式会社タミヤホーム(本社:埼玉県所沢市、代表取締役社長:田宮 明彦)は、『かいたいが みらいを かがやかせる』という合言葉のもと、多様性を尊重し、すべての人が安心して暮らせる社会の実現を目指しています。この度、プライド月間である2025年6月に、LGBTに関する下記二つのキャンペーンに賛同を表明いたしました。

・結婚の平等(同性婚の法制化)を促進する『Business for Marriage Equality』
・LGBTの法律制定を目指す国際署名キャンペーン「Equality Act Japan(イクオリティーアクトジャパン)」による『ビジネスによるLGBT平等サポート宣言』


2024年に刷新した当社のロゴデザインは、虹やオーロラを想起させるグラデーションで「多様性」を表現しています。これは、私たちが目指す『虹を奏でる』というビジョンを具現化したものであり、一人ひとりの個性と輝きを尊重する企業姿勢の象徴です。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/439326/LL_img_439326_1.jpg
虹・オーロラをモチーフにしたタミヤホームのロゴ

現在、当社は事業拡大に伴い社員数が急増しており、2023年には5人、2024年には10人、そして2025年6月時点で20人もの新たな仲間が加わっています。社員一人ひとりが接する工事関係者やお客さまの数も比例して増加しており、この多様なステークホルダーと向き合う上で、LGBTQ+を含む様々なバックグラウンドを持つ社員が、安心してやりがいを持って働ける職場環境の構築は不可欠であると考えております。

私たちは、こうしたインクルーシブな職場風土を築くことで、社員が工事関係者やお客さまといったすべてのステークホルダーに対し、誠心誠意、ホスピタリティあふれる行動をとることができると確信しています。これにより、タミヤホームは、『かいたいが みらいを かがやかせる』という合言葉のもと、すべての人が安心して輝ける社会の実現に貢献してまいります。


■Business for Marriage Equality(BME)とは
日本で活動する公益社団法人 Marriage For All Japan(MFAJ)、NPO法人 LGBTQとアライのための法律家ネットワーク(LLAN)、認定NPO法人 虹色ダイバーシティの3つの団体による、婚姻の平等(同性婚の法制化)に賛同する企業を可視化するためのキャンペーンです。2025年6月11日時点で、628の企業・団体が、婚姻の平等(同性婚の法制化)への賛同を表明しています。
引用: https://bformarriageequality.net/

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/439326/LL_img_439326_2.png
Business for Marriage Equality ロゴ

■Equality Act Japanとは
https://equalityactjapan.org/
この取り組みは、「LGBT平等法」制定を訴えるためにスタートした国際署名キャンペーンです。「LGBT平等法」は、性的指向や性自認による差別的取り扱いを禁止し、LGBTも、LGBTではない人も「平等に扱う」ための法律です。この法律の制定を目指し、国内外から広く賛同を呼びかけ、集められた署名を国会に届ける活動を、一般社団法人 性的指向および性自認等により困難を抱えている当事者等に対する法整備のための全国連合会(通称:LGBT法連合会)、ヒューマン・ライツ・ウォッチ、アスリート・アライ、オール・アウトの4団体が行っています。

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/439326/LL_img_439326_3.png
Equality Act Japan

【代表取締役社長 田宮 明彦 コメント】

画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/439326/LL_img_439326_4.png
タミヤホーム代表取締役社長:田宮 明彦

私は2020年の事業承継を機にタミヤホームを解体業メインの会社へと経営をシフトしました。統計局によると、空き家は過去最多の900万戸に達し、この社会課題の解決こそが私たちの使命だと考えています。一方で、「解体工事」のイメージは「破壊的」「乱暴」といったイメージがあり、そういったネガティブなイメージを解体(刷新)したいと考え、私たちタミヤホームは、ひらがなで「かいたい工事」と表現しています。
年々増える空き家を「かいたい」することで、新たな建物が建ち、街づくりの一助を担い、未来を創造する懸け橋になる企業でありたい―、この思いを胸に、この5年、事業拡大に勤しんできました。
こうした「未来をかがやかせたい」という当社の根底にある考えが、多様性を尊重する社会の実現へと繋がります。今回の2つのキャンペーンへの賛同は、タミヤホームが掲げる『虹を奏でる』というビジョンと深く結びついています。2024年に刷新した当社のロゴデザインも、虹やオーロラを想起させるグラデーションで多様性を表現しており、一人ひとりの個性と輝きを尊重する企業姿勢の象徴です。
「かいたいが みらいを かがやかせる」を合言葉にかいたい工事を通じて空き家問題に向き合うために最も力となっているのが社員たちです。事業承継したときは、かいたい工事に関わる営業社員は3人でしたが、2025年6月1日時点で30人まで増やすことができました。
企業として、社員それぞれの個性の芽を伸ばすことに注力してきましたが、VUCA(変動性・不確実性・複雑性・曖昧性)の時代と言われる予測困難な時代において事業を拡大していくためには、主体的に社会に貢献するリーダーの育成が不可欠だと感じています。経営者である私一人では事業成長に限界があり、タミヤホームで働く社員一人一人が、一つの部署や一つの会社という限定的な枠を超え、もっと社会全体を見て行動するよう育成していく必要があると感じています。
社会課題の解決(相続、空き家、解体)を進める一企業として、法整備がなされていないことによって苦しんでいる方々への一助となれば幸いです。
この賛同をきっかけに、タミヤホームは、さらに多様性が認められる社会の実現に向けて、社内環境の整備、人格教育に一層力を入れてまいります。


■会社概要
会社名 : 株式会社タミヤホーム
従業員数: 50名/2025年6月1日時点
事務所 : 東京都千代田区永田町2-17-17
URL : https://www.tamiya-home.com/
代表者 : 代表取締役社長 田宮 明彦
設立 : 1997年6月26日
事業内容: 解体工事業/建築工事業/
不動産ソリューション事業/空き家再生事業


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