コラム
転機の日本経済 小幡 績
転機の日本経済 小幡 績

サマーズ、スティグリッツのMMT理論批判が誤っている理由

<サマーズら主流派は、財政支出をどんどん拡大すれば制御不能のインフレになると批判するが、MMT理論では違う> 彼らは自己の価値観と理論的フレ

2019.07.25
転機の日本経済 小幡 績

MMT理論とその批判者がともに間違っているのはどこか?

<MMT理論は、財政支出が常に有効かつ効率的という前提に立っているが、それは間違っている> MMT理論とその批判者がともに間違っているのはど

2019.07.22
転機の日本経済 小幡 績

リフレ派、消費税反対派、MMT理論を支持するのはなぜ同じ人たちなのか?

<いずれもアベノミクスと同じ目先の人気取り政策だから。いずれ大きなつけを払うことになる> なぜ、リフレ派、消費税反対派、MMT理論を支持する

2019.07.22
転機の日本経済 小幡 績

参院選:なぜ安倍政権を倒すことができないのか

<安倍政権を支えたバブルを潰せば貧困層も傷つくので野党には潰せない。ポピュリズムにポピュリズムで対抗しないまともな野党は票が減る。どちらに転

2019.07.21
転機の日本経済 小幡 績

なぜ米国の一流経済学者が日本に二流のアドバイスをするのか

<早朝のソウルを散歩し、行きかう人々の姿を観察していた筆者は、韓国経済への素晴らしい処方箋を思いつく。しかし、それはとんでもない間違いだった

2019.07.08
転機の日本経済 小幡 績

FOMC利下げ示唆、ポイントは2つ

<FOMCのメンバーは長期的には利上げで一致したが、短期的に利下げをすべきかどうかでは意見が真っ二つに割れた> FOMCの声明文、とりわけい

2019.06.20
転機の日本経済 小幡 績

老後資金二千万円問題 100年あんしん年金の最大の問題点

<年金「100年安心プラン」の最大の罪は、「これで年金問題は解決した」として、有識者が2004年以降、年金制度改革を怠ってきたことだ> 「1

2019.06.17
転機の日本経済 小幡 績

老後資金二千万円問題 政策的な論点はどこか

<老後二千万円問題で、「100年安心ねんきん」が国民に大きな誤解を与えていたことがわかった。これは100年後まで十分な年金が支払われることを

2019.06.17
転機の日本経済 小幡 績

老後資金二千万円問題 「悪いのは誰か」

<「誰でも知っていた当たり前の問題」が大事になったのは、国民とメディアにとって重要な問題だったから。二千万円必要という真実を知りながら目を背

2019.06.17
転機の日本経済 小幡 績

産業革新投資機構の取締役に失望した

<金融も経済も政治利用しか考えず、とりわけファンドの運用では失敗だらけの政府をなぜ信じてしまったのか> 失望というよりも驚いた、という方が正

2018.12.11
MAGAZINE
特集:ISSUES 2026
特集:ISSUES 2026
2025年12月30日/2026年1月 6日号(12/23発売)

トランプの黄昏/中国AI/米なきアジア安全保障/核使用の現実味......世界の論点とキーパーソン

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    素粒子では「宇宙の根源」に迫れない...理論物理学者・野村泰紀に聞いた「ファンダメンタルなもの」への情熱
  • 2
    【過労ルポ】70代の警備員も「日本の日常」...賃金低く、健康不安もあるのに働く高齢者たち
  • 3
    「食べ方の新方式」老化を防ぐなら、食前にキャベツよりコンビニで買えるコレ
  • 4
    ジョンベネ・ラムジー殺害事件に新展開 父「これま…
  • 5
    待望の『アバター』3作目は良作?駄作?...人気シリ…
  • 6
    12歳の娘の「初潮パーティー」を阻止した父親の投稿…
  • 7
    「何度でも見ちゃう...」ビリー・アイリッシュ、自身…
  • 8
    なぜ人は「過去の失敗」ばかり覚えているのか?――老…
  • 9
    「個人的な欲望」から誕生した大人気店の秘密...平野…
  • 10
    楽しい自撮り動画から一転...女性が「凶暴な大型動物…
  • 1
    日本がゲームチェンジャーの高出力レーザー兵器を艦載、海上での実戦試験へ
  • 2
    「勇気ある選択」をと、IMFも警告...中国、輸出入ともに拡大する「持続可能な」貿易促進へ
  • 3
    人口減少が止まらない中国で、政府が少子化対策の切り札として「あるもの」に課税
  • 4
    「食べ方の新方式」老化を防ぐなら、食前にキャベツ…
  • 5
    「最低だ」「ひど過ぎる」...マクドナルドが公開した…
  • 6
    【過労ルポ】70代の警備員も「日本の日常」...賃金低…
  • 7
    自国で好き勝手していた「元独裁者」の哀れすぎる末…
  • 8
    空中でバラバラに...ロシア軍の大型輸送機「An-22」…
  • 9
    待望の『アバター』3作目は良作?駄作?...人気シリ…
  • 10
    【実話】学校の管理教育を批判し、生徒のため校則を…
  • 1
    日本がゲームチェンジャーの高出力レーザー兵器を艦載、海上での実戦試験へ
  • 2
    人口減少が止まらない中国で、政府が少子化対策の切り札として「あるもの」に課税
  • 3
    日本人には「当たり前」? 外国人が富士山で目にした「信じられない」光景、海外で大きな話題に
  • 4
    【銘柄】オリエンタルランドが急落...日中対立が株価…
  • 5
    日本の「クマ問題」、ドイツの「問題クマ」比較...だ…
  • 6
    「勇気ある選択」をと、IMFも警告...中国、輸出入と…
  • 7
    インド国産戦闘機に一体何が? ドバイ航空ショーで…
  • 8
    【衛星画像】南西諸島の日米新軍事拠点 中国の進出…
  • 9
    健康長寿の鍵は「慢性炎症」にある...「免疫の掃除」…
  • 10
    兵士の「戦死」で大儲けする女たち...ロシア社会を揺…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中