コラム
転機の日本経済 小幡 績
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官製ファンドはすべて解散せよ

<9月に発足したばかりの官民ファンド、産業革新投資機構と経済産業省が対立している。経産省側が機構の経営陣にいったん提示した高額報酬を、高過ぎ

2018.12.06
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現在の経済政策は誤りの集大成

<日本の今の経済政策がすべて間違っていて、一向に修正もされない理由> 異次元緩和は、繰り返し指摘したとおり、日本経済に害の最も大きな政策だが

2018.11.26
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ゴーンの何が悪いのか?

<ゴーンによって日産が失った企業価値は50億円よりはるかに大きい。本当の罪は表には出にくいそちらのほうだ> ゴーンが逮捕されたが、これまでの

2018.11.20
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消費者はなぜ愚かなのか

<不味くて価格もさして安くないペットボトルのお茶や水が日本ではいつまでも売られているのはなぜなのか──消費者に合理的な選択をする気がないから

2018.06.25
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物価はどう決まるか 混乱する経済学

経済学を一つの原理で表すとしたら何か。 それは、「価格は需要と供給で決まる」ということだ。これに経済学は尽きる。 しかし、経済学自身が、こ

2018.06.19
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【森友決済文書改ざん】財務省報告書はフェアだと思う

<大蔵省にいたから言うのではないが、これほど率直かつ誠実な報告書は珍しい。すべての経緯が非常によくわかる> 報道もひと段落したと思うので、コ

2018.06.06
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北朝鮮リスクとは中国リスク

<南北朝鮮が事実上中国の支配下に入れば、米国の影響力も衰え、日本は対中防衛の最前線に立つことになる> 朝鮮半島の和平が進むのは、良いことで、

2018.05.21
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先進国はぜいたく品を必需品にすることで貧しくなる

<本来「ぜいたく品」のペットボトルの水やスマホなど「無駄な必需品」が増えると人は貧乏になる> マーケットニュースというのは、くだらないか間違

2018.05.09
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米国株と日本株の非連動

この10年、常に連動してきたが、ここにきて、月曜の夜の米国、火曜の昼の日本、火曜の夜の米国。どれも方向感が全く違う。どういうことか。 私は

2018.04.11
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株式暴騰と行動ファイナンス

3月9日の米国雇用統計を受けて、米国株は暴騰。日経平均先物夜間も暴騰した。 解釈は、雇用統計が31万人の雇用増と非常に強いものであった一方

2018.03.10
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特集:世界も「老害」戦争
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2025年11月25日号(11/18発売)

アメリカもヨーロッパも高齢化が進み、未来を担う若者が「犠牲」に

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