- HOME
- コラム
- 欧州インサイドReport
- 第三次世界大戦「2035年までに勃発」と専門家の「…
第三次世界大戦「2035年までに勃発」と専門家の「4割超」が予測...核戦争、宇宙戦争も警戒(国際調査)
イスラエルとイランは直接戦争になる
イランは新たな核保有国となる可能性が最も高い国だが、88%は今後10年間に少なくとも1つの国が新たに核兵器を保有すると分析。73%が今後10年以内にイランが核兵器保有国になるとみていた。3分の1以上がイスラエルとイランの直接戦争を予想していた。
1年前の調査では4分の1が「韓国が核兵器を入手する」と答えたのに対し、今回その割合は40%にハネ上がった。唯一核兵器の攻撃を受けた国である日本が核兵器を保有すると予想する回答は19%から29%に上昇した。48%が今後10年間に核兵器が使用されると予想していた。
10年後も米国が引き続き軍事的な優位性を維持していると考える回答者は71%。しかし経済、文化、外交分野で米国が優位を占めているとの回答は少数派で、経済力に関しては49%だった。1年前の調査と比べ米国が優位性を維持しているという回答はどの分野でも低下していた。

アマゾンに飛びます
2025年5月6日/13日号(4月30日発売)は「英語で学ぶ 国際ニュース超入門」特集。トランプ2.0/関税大戦争/ウクライナ和平/中国・台湾有事/北朝鮮/韓国新大統領……etc.
※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら