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原油先物は小幅続伸、米在庫が予想以上に減少

2025年08月21日(木)10時43分

21日の原油先物価格は小幅続伸。米原油在庫が予想以上に減少したことで、安定した需要が見込まれている。写真は2月18日、米テキサス州オデッサで撮影(2025年 ロイター/Eli Hartman)

Katya Golubkova

[東京 21日 ロイター] - 21日の原油先物価格は小幅続伸。米原油在庫が予想以上に減少したことで、安定した需要が見込まれている。

0055GMT(日本時間午前9時55分)時点で、北海ブレント先物は0.13ドル(0.19%)高の1バレル=66.97ドル。前営業日は1.6%高だった。米WTI先物は0.15ドル(0.24%)高の62.86ドル。前営業日は1.4%上昇していた。

米エネルギー情報局(EIA)が20日発表した先週の米原油在庫は600万バレル減の4億2070万バレル。アナリスト予想は180万バレル減だった。

ANZのコモディティー担当シニアストラテジスト、ダニエル・ハインズ氏は21日付のノートで「米国の旺盛な需要の兆しがセンチメントを押し上げた」と指摘。一方、「トレーダーがウクライナ戦争を終わらせるための交渉を注視し続ける中、弱気なセンチメントは残っている」と注意を促した。

ロイター
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