コラム

中東徒然日記 酒井啓子

暑さは宗教判断をも溶かす?

 9月というのに、猛暑だ。気象情報が「気温29.5度」と言うのを聞いて、「嘘だ、この暑さは絶対30度超えてる!」と疑うのは、私だけではないに

2010.09.01

シーア派大物思想家の死を巡って

 少し前のことになるが、先月6日、レバノンのシーア派宗教指導者、ムハンマド・ファドラッラー師が逝去した。このファドラッラー、イスラエルや欧米

2010.08.18

ホルムズ海峡、再び波高し?

 20年前の1990年8月2日、その後の国際政治を大きく変える出来事が起きた。炎天下、イラク軍が国境を越えてクウェートに進軍、同国を占領した

2010.08.04

中東研究のオリンピックを訪ねて

 酷暑のバルセロナに来ている。  いやいや、夏休みをエンジョイしているわけではない。四年に一度の、世界中東学会がこの地で開催されているからだ

2010.07.27

ドイツ・ナショナルチームの「トルコ人」

 このブログがアップされている頃には、ドイツは決勝に勝ち進んでいるだろうか。  2010年ワールドカップ南アフリカ大会でのドイツチームの立役

2010.07.07

トルコ・米国間の不協和音?

 6月半ば、トルコ軍が国境を越えてイラクのクルド地域を攻撃した。その数日後には、クルド組織による報復としてトルコ東部の軍施設が攻撃され、トル

2010.06.24

ガザを支援するドイツのユダヤ人

 イスラエル軍によるパレスチナ向け国際支援船の拿捕、攻撃が大問題になっている。  1967年以来イスラエルに占領されてきたガザでは、イスラエ

2010.06.09

何故オキナワでインティファーダが起こらないんだ?

 日本を始めて訪問したアラブ人知識人に、よくこう聞かれる。「第二次大戦後、連合軍の占領下に入ったとき、日本での反米抵抗運動はどんな感じだった

2010.05.27

スカーフとサッカー

 4月初め、世界が「イランの核開発問題」に関心が集まっていたとき、イランの女子サッカーチームがひとつの不幸に見舞われていた。今年8月にシンガ

2010.05.12

イスラエルに反対するユダヤ教徒

 現在、カナダ在住ユダヤ教徒の歴史家、ヤコブ・ラブキン教授が日本を訪れている。熱心なユダヤ教徒でありながら、イスラエルのシオニズム思想を厳し

2010.04.28
MAGAZINE
特集:イラン大統領墜落死の衝撃
特集:イラン大統領墜落死の衝撃
2024年6月 4日号(5/28発売)

強硬派・ライシ大統領の突然の死はイスラム神権政治と中東の戦争をこう変える

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1

    自爆ドローンが、ロシア兵に「突撃」する瞬間映像をウクライナが公開...シャベルで応戦するも避けきれず

  • 2

    少子化が深刻化しているのは、もしかしてこれも理由?

  • 3

    「なぜ彼と結婚したか分かるでしょ?」...メーガン妃がのろけた「結婚の決め手」とは

  • 4

    ロシアの「亀戦車」、次々と地雷を踏んで「連続爆発…

  • 5

    カミラ王妃が「メーガン妃の結婚」について語ったこ…

  • 6

    汎用AIが特化型モデルを不要に=サム・アルトマン氏…

  • 7

    エリザベス女王が「誰にも言えなかった」...メーガン…

  • 8

    台湾を威嚇する中国になぜかべったり、国民党は共産…

  • 9

    プーチンの天然ガス戦略が裏目で売り先が枯渇! 欧…

  • 10

    トランプ&米共和党、「捕まえて殺す」流儀への謎の執…

  • 1

    半裸でハマスに連れ去られた女性は骸骨で発見された──イスラエル人人質

  • 2

    ロシアの「亀戦車」、次々と地雷を踏んで「連続爆発」で吹き飛ばされる...ウクライナが動画を公開

  • 3

    「なぜ彼と結婚したか分かるでしょ?」...メーガン妃がのろけた「結婚の決め手」とは

  • 4

    自爆ドローンが、ロシア兵に「突撃」する瞬間映像を…

  • 5

    ウクライナ悲願のF16がロシアの最新鋭機Su57と対決す…

  • 6

    黒海沿岸、ロシアの大規模製油所から「火柱と黒煙」.…

  • 7

    戦うウクライナという盾がなくなれば第三次大戦は目…

  • 8

    能登群発地震、発生トリガーは大雪? 米MITが解析結…

  • 9

    「天国にいちばん近い島」の暗黒史──なぜニューカレ…

  • 10

    娘が「バイクで連れ去られる」動画を見て、父親は気…

  • 1

    半裸でハマスに連れ去られた女性は骸骨で発見された──イスラエル人人質

  • 2

    EVが売れると自転車が爆発する...EV大国の中国で次々に明らかになる落とし穴

  • 3

    ロシア「BUK-M1」が1発も撃てずに吹き飛ぶ瞬間...ミサイル発射寸前の「砲撃成功」動画をウクライナが公開

  • 4

    新宿タワマン刺殺、和久井学容疑者に「同情」などで…

  • 5

    やっと撃墜できたドローンが、仲間の兵士に直撃する…

  • 6

    立ち上る火柱、転がる犠牲者、ロシアの軍用車両10両…

  • 7

    一瞬の閃光と爆音...ウクライナ戦闘機、ロシア軍ドロ…

  • 8

    ロシア兵がウクライナ「ATACMS」ミサイルの直撃を受…

  • 9

    ヨルダン・ラジワ皇太子妃のマタニティ姿「デニム生地…

  • 10

    大阪万博でも「同じ過ち」が繰り返された...「太平洋…

日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中