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バイデン大統領就任式で融和を訴えた22歳の女性詩人アマンダ・ゴーマン
「We've seen a force that would shatter our nation rather than share it/Would destroy our country if it meant delaying democracy./And this effort very nearly succeeded」と一部の人々が自分たちとは異なる人々と国を分かち合うかわりに破壊しようとした1月6日の出来事に触れたが、「But while democracy can be periodically delayed, It can never be permanently defeated.(民主主義は繰り返し引き戻されることがあるかもしれないけれど、永久に打ち砕かれることはない)」「In this truth, in this faith, we trust.(この事実、この信念を、私たちは信頼する)」と、批判や中傷には繋げなかった。
「腕を広げて互いを受け入れるために、武器を捨てる(We lay down our arms so we can reach out our arms to one another)」というメッセージも、すべての政治的立場の人に通じるものだ。
そして、次の締めくくりの部分も、バイデンのスピーチと一致するポジティブなものだった。
There is always light.(光はいつも存在する)
Only if we are brave enough to see it.(私たちにそれを見る勇気さえあれば)
There is always light.(光はいつも存在する)
Only if we are brave enough to be it.(私たちが光になる勇気さえあれば)
就任式が始まる前のワシントンは曇り空で雪がちらついていたのだが、ゴーマンが現れたときには青空になっていた。真っ赤なヘッドバンドに黄色いコートを身に着けたゴーマンが太陽の光を浴びて朗読する詩は、聞いている者にアメリカの明るい未来の希望を与えてくれた。

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