フィリピンで相次ぐ大地震...日本ではあまり報道されない、被害の状況と実態
2025年10月14日(火)12時30分

EZRA ACAYAN/GETTY IMAGES
<フィリピンでは9月末から相次いで地震が発生しており、多くの死者も出ている>
9月30日夜、フィリピン・セブ島沖で発生したマグニチュード(M)6.9の地震で倒壊したビルから、救助隊員が遺体を運び出す。
74人が死亡し、北部ボゴ市と近郊では多くのビルや家屋が全半壊した。
海中の断層が震源で、家を失った被災者は水や食料の支援を待ちながら空き地で避難を続ける。10日後の10月10日にはミンダナオ島沖でM7.4の大地震が起きた。