中国、「出産に優しい社会」構築へ 社会保障制度の整備に注力
中国政府は5日の公式報告書で、今後5年間で「出産に優しい社会」を構築すると表明し、雇用・教育・医療・保健・所得に関する懸念に対処すると約束した。北京で2023年11月撮影(2026年 ロイター/Florence Lo)
[北京 5日 ロイター] - 中国政府は5日の公式報告書で、今後5年間で「出産に優しい社会」を構築すると表明し、雇用・教育・医療・保健・所得に関する懸念に対処すると約束した。
2025年に中国の人口は4年連続で減少。1月の公式データによると、出生率は過去最低を記録し、専門家はさらなる低下を警告している。
報告書は「結婚と出産に対する前向きな姿勢」を促進すると記述。子育て世帯への住宅支援を強化するなどとしている。
また、教育への政府支出はGDP(国内総生産)の4%以上とすることが義務付けられる。
急速な高齢化も進む中、報告書によれば、60歳以上を対象とした「シルバー経済の高品質発展」を促進する新政策が導入され、特に農村部における高齢者介護サービスの拡充が図られる。





