世界のエネルギー消費、50年以降も化石燃料が主流に=マッキンゼー

米コンサルティング大手マッキンゼーの新たなリポートによると、電力需要が再生可能エネルギーへのシフトを上回るペースで急増することから、石油、ガス、石炭が2050年以降も世界のエネルギーミックスの大きな割合を占めることになるという。写真は米ウェストバージニア州パックスビルの炭鉱で4月撮影(2025年 ロイター/Adrees Latif)
[ロンドン 16日 ロイター] - 米コンサルティング大手マッキンゼーの新たなリポートによると、電力需要が再生可能エネルギーへのシフトを上回るペースで急増することから、石油、ガス、石炭が2050年以降も世界のエネルギーミックスの大きな割合を占めることになるという。
化石燃料の継続的な使用は、温室効果ガス排出量を実質ゼロにする世界的な目標の達成にとって大きな課題となる。
リポートによると、電力需要は主に産業および建築部門で50年までに20─40%増加すると予測されており、北米のデータセンターが急増の最大の要因とみられている。
発電用の天然ガス使用量は大幅に増加する見通しで、石炭の使用もより高い水準で継続する可能性がある。
マッキンゼーは50年に世界のエネルギー消費に占める化石燃料の割合が41─55%になると予想している。現在の64%から低下するものの、以前の予測よりは高い。
米国のデータセンター関連の電力需要は30年まで年約25%の増加が見込まれる。一方、世界のデータセンターの電力需要は22年から30年にかけて、経済協力開発機構(OECD)諸国を中心に年平均17%増加する見通しだ。
代替燃料は義務化されない限り、40年までに広く普及する可能性は低いものの、再生可能エネルギーが50年の世界の電力構成の61─67%を供給する可能性はあるという。
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