コラム
サイバーセキュリティと国際政治 土屋大洋
サイバーセキュリティと国際政治 土屋大洋

米国大統領選挙を揺さぶった二つのサイバーセキュリティ問題

<9月の杭州でのG20サミットは、ロシアに対する見方が変わった転換点といえるかもしれない。クリントンの私用電子メール問題、民主党に対するサイ

2016.12.19
サイバーセキュリティと国際政治 土屋大洋

「パナマ文書」を最初に受け取ったドイツ人記者の手記にみる、「暴露の世紀」の到来

<パナマにある法律事務所から、世界の企業や個人によるタックスヘイブンの利用実態が記載された文書が流出し、世界に衝撃を与えた。この「パナマ文書

2016.08.26
サイバーセキュリティと国際政治 土屋大洋

スノーデンが暴いた米英の「特別な関係」、さらに深まる

<スノーデンの暴露で注目された米国と英国の密接な協力関係。今また、英国政府の機関が米国のIT企業や通信会社の記録を手に入れることができるよう

2016.06.15
サイバーセキュリティと国際政治 土屋大洋

狙われる金融機関。日本のコンビニATMとバングラ中銀

<日本各地のコンビニATMから14億円が不正に引き出され、バングラデシュ中央銀行から92億円がハッキングで盗まれた。国境をまたいで弱い結節点

2016.05.30
サイバーセキュリティと国際政治 土屋大洋

サイバー犯罪に取り組むインターポールを訪ねて

 「インターポールの銭形だ!」  アニメ『ルパン三世』を観た世代にはなじみのフレーズだろう。銭形警部は銃と手錠を持って世界中飛び回りながらル

2016.05.09
サイバーセキュリティと国際政治 土屋大洋

サイバー攻撃のアトリビューションは魅力的な仕事である

 サイバー攻撃とは誰がやっているのかが分からないものだとされてきた。つまり、アトリビューション問題である。アトリビューションとは本来、「所属

2016.04.22
サイバーセキュリティと国際政治 土屋大洋

電子戦再考:米陸軍で「サイバー電磁活動」の検討が始まっている

 映画007シリーズには時々荒唐無稽な兵器が登場する。それがおもしろさを引き立てるスパイスでもある。1995年に公開された『007 ゴールデ

2016.04.04
サイバーセキュリティと国際政治 土屋大洋

サイバー攻撃にさらされる東京オリンピック:時限法も視野に

 大規模なイベントの開催は、多大なセキュリティ・リスクを伴うようになっている。かつてはイベントの収支の赤字が最大のリスク要因だったが、今では

2016.03.07
サイバーセキュリティと国際政治 土屋大洋

ティム・クックの決断とサイバー軍産複合体の行方

 アップルが米国政府の要請にもかかわらず、iPhone端末のアンロックを拒否して問題になっている。エドワード・スノーデンによる機密暴露以降、

2016.02.26
サイバーセキュリティと国際政治 土屋大洋

サイバーセキュリティ政策をめぐる中国政府の内側

 中国はサイバー攻撃の発信源として常に指をさされる存在である。2015年9月の米中首脳会談でのやりとりも記憶に新しい。  外からは閉鎖的に見

2016.01.21
MAGAZINE
特集:台湾有事 そのとき世界は、日本は
特集:台湾有事 そのとき世界は、日本は
2025年8月26日号(8/19発売)

中国の圧力とアメリカの「変心」に危機感。東アジア最大のリスクを考える

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    なぜ筋トレは「自重トレーニング」一択なのか?...筋肉は「神経の従者」だった
  • 2
    プール後の20代女性の素肌に「無数の発疹」...ネット民が「塩素かぶれ」じゃないと見抜いたワケ
  • 3
    皮膚の内側に虫がいるの? 投稿された「奇妙な斑点」の正体...医師が回答した「人獣共通感染症」とは
  • 4
    顔面が「異様な突起」に覆われたリス...「触手の生え…
  • 5
    飛行機内で隣の客が「最悪」のマナー違反、「体を密…
  • 6
    【写真特集】「世界最大の湖」カスピ海が縮んでいく…
  • 7
    「あなた誰?」保育園から帰ってきた3歳の娘が「別人…
  • 8
    株価12倍の大勝利...「祖父の七光り」ではなかった、…
  • 9
    中国で「妊娠ロボット」発売か――妊娠期間も含め「自…
  • 10
    南京事件を描いた映画「南京写真館」を皮肉るスラン…
  • 1
    「まさかの真犯人」にネット爆笑...大家から再三「果物泥棒」と疑われた女性が無実を証明した「証拠映像」が話題に
  • 2
    「レプトスピラ症」が大規模流行中...ヒトやペットに感染、最悪の場合死亡も
  • 3
    「あなた誰?」保育園から帰ってきた3歳の娘が「別人」だった...母親によるビフォーアフター画像にSNS驚愕
  • 4
    「死ぬほど怖い」「気づかず飛び込んでたら...」家の…
  • 5
    中国で「妊娠ロボット」発売か――妊娠期間も含め「自…
  • 6
    なぜ筋トレは「自重トレーニング」一択なのか?...筋…
  • 7
    20代で「統合失調症」と診断された女性...「自分は精…
  • 8
    「このクマ、絶対爆笑してる」水槽の前に立つ女の子…
  • 9
    頭部から「黒い触手のような角」が生えたウサギ、コ…
  • 10
    3本足の「親友」を優しく見守る姿が泣ける!ラブラ…
  • 1
    「週4回が理想です」...老化防止に効くマスターベーション、医師が語る熟年世代のセルフケア
  • 2
    こんな症状が出たら「メンタル赤信号」...心療内科医が伝授、「働くための」心とカラダの守り方とは?
  • 3
    「自律神経を強化し、脂肪燃焼を促進する」子供も大人も大好きな5つの食べ物
  • 4
    デカすぎ...母親の骨盤を砕いて生まれてきた「超巨大…
  • 5
    デンマークの動物園、飼えなくなったペットの寄付を…
  • 6
    「まさかの真犯人」にネット爆笑...大家から再三「果…
  • 7
    ウォーキングだけでは「寝たきり」は防げない──自宅…
  • 8
    山道で鉢合わせ、超至近距離に3頭...ハイイログマの…
  • 9
    「レプトスピラ症」が大規模流行中...ヒトやペットに…
  • 10
    将来ADHDを発症する「幼少期の兆候」が明らかに?...…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中