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ウクライナが国産ミサイル「フラミンゴ」でロシア軍事工場を攻撃...「着弾の瞬間」を捉えた衝撃映像を公開

Video: Ukraine FP-5 ‘Flamingo’ Allegedly Hits Missile Plant Deep in Russia

2026年2月26日(木)17時27分
シェーン・クラウチャー (本誌記者)
ウクライナのFP-5「フラミンゴ(Flamingo)」巡航ミサイルがロシア・ヴォトキンスクの国営ミサイル工場に着弾する瞬間

<ウクライナが攻撃したのは国境から約1300キロ、「イスカンデル」を製造するロシアの国営ミサイル工場で──>

国境から約1300キロメートル離れたロシア中部ウドムルト共和国・ヴォトキンスクにある国営ミサイル工場に、ウクライナのFP-5「フラミンゴ(Flamingo)」巡航ミサイルが着弾した瞬間を捉えたとみられる映像がSNSで拡散されている。

【動画】ウクライナが国産ミサイル「フラミンゴ」でロシア軍事工場を攻撃...「着弾の瞬間」を捉えた衝撃映像

フラミンゴはウクライナ国内で開発・製造された長距離ミサイルで、ウクライナ政府は同型兵器の生産を大幅に拡大し、同盟国からの武器供与に依存しすぎない体制の構築を目指している。

ウクライナは、5年目に突入したこの戦争を終結させるためには、ロシア深部の目標を継続的に攻撃できる能力を示し、ロシア政府への圧力を強めることが重要だと考えている。

今回拡散されている映像は、ロシア語のテレグラムアカウント「スパイ・ドシエ(Spy Dossier)」が最初に共有したもので、同アカウントは2月20日のウクライナによる攻撃を撮影したものだと主張している。

本誌はこの映像を独自に検証できていないが、ウクライナ軍参謀本部も21日、FP-5でヴォトキンスクの工場を攻撃したと発表している。

参謀本部によると、この工場では核弾頭搭載可能な大陸間弾道ミサイルを含む弾道ミサイルが製造されており、ヤルス(Yars)、ブラバ(Bulava)、イスカンデルM(Iskander-M)、キンジャール(Kinzhal)などの型が含まれる。施設敷地内では火災も確認されており、被害状況は確認中だという。

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