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思考

「認知のゆがみ」とは何なのか...あなたはどのタイプ? 15パターンの「ゆがんだ思考」

2025年10月16日(木)17時08分
ニューズウィーク日本版ウェブ編集部

15-天国の報酬の誤り

誰かが自分の人生を観察し、いい行いや悪い行いに点数をつけていると想像する。すべての自己犠牲や善行や自己否定はやがて報われると、特に明確な根拠もなく信じている。

そのため、たとえ気が乗らなくても「いいこと」をやり続ける。しかし、実際にごほうびをもらうことはないので、肉体的にも精神的にも疲弊する結果になる。

※第1回はこちら:「心の知能指数(EQ)」とは何か...「EQが高い人」に共通する特徴、絶対にしない「15の法則」とは?

※第2回はこちら:疲れたとき「心身ともにゆっくり休む」は逆効果?...問題を炙り出す18の「精神デトックス法」とは


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   ブリアンナ・ウィースト[著]
   桜田直美[訳]
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著者

ブリアンナ・ウィースト(Brianna Wiest)
アメリカ出身・在住の著述家・詩人。エリザベスタウン・カレッジで英語の学士号と文学の名誉博士号を取得。大学院卒業後は、ジャーナリストとして、フォーブス誌やUSAトゥデイ紙などで活躍。著作はこれまで40以上の言語に翻訳され、世界で累計数百万部以上売り上げている。邦訳書に『感情戦略』(日経BP)がある。

翻訳者

桜田直美
翻訳家。早稲田大学第一文学部卒。訳書は『THE CULTURE CODE 最強チームをつくる方法』『THE CULTURE PLAYBOOK 最強チームをつくる方法 実践編』(いずれも小社刊)、『スタンフォードの脳神経科学者が証明! 科学がつきとめた「引き寄せの法則」』『アメリカの高校生が学んでいる投資の教科書』(いずれもSBクリエイティブ)など多数。

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