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「心の知能指数(EQ)」とは何か...「EQが高い人」に共通する特徴、絶対にしない「15の法則」とは?

2025年10月14日(火)18時21分
ニューズウィーク日本版ウェブ編集部
付箋越しに見える働く男性

Vitaly Gariev-Unsplash

<現代社会で最も過小評価されている資質のひとつ──EQの高い人々とそうでない人の違いとは?>

現代社会に上手に溶け込むことと、自分らしく生きることは、ときに相反する。社会に求められることと自分の感情にうまく折り合いをつけるには、どうすればいいのだろうか。

これまでに40以上の言語に翻訳されたベストセラー『成長し続ける人だけが知っている101の人生戦略』(かんき出版)には、自分らしく生きる「心の知能指数が高い人」の25の特徴がまとめられている。彼らがすること、しないこととは?

※本記事では、ブリアンナ・ウィーストによる同著の内容を一部再編集して紹介する。

◇ ◇ ◇

EQが高い人は、自分らしい人生を生きている

心の知能指数(EQ)の高さは、おそらく現代社会でもっともパワフルでありながら、もっとも過小評価されている資質だろう。私たちは、合理性と理論が絶対だと信じているが、実際のところ、じっくりと考えて出した結論と、一瞬の直感で出した結論が同じということもよくある。

政治リーダーたちのほとんどは、社会政治的な問題の人間的な要素を見落としている。また離婚率の高さを見れば、私たちの親密な人間関係を長続きさせる能力が低いことが明らかだ。

どうやら人々は、感情を持たないのがもっとも知的だと信じているようだ。機械のようになるのがいちばん効果的だという考えは、まさに時代の産物だといえるだろう。

油を十分にさしてなめらかに動く機械が、ただ消費社会の利益のために働く。デジタル時代に高度に適応し、意識は低いが能率は高いロボットだ。そんな時代だからこそ、私たちはこうやって苦しんでいる。

EQの高い人は、自分の経験を表現し、処理し、解体し、調整する方法を知っている。なぜなら、自分自身がコントロールの中心にあるからだ。彼らこそ真のリーダーであり、もっとも完全で自分らしい人生を生きている。次からは、EQの高い人たちの特徴を見ていこう。

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