中国GDP、第3四半期は前年比+4.8% 1年ぶり低い伸び

中国国家統計局が20日発表した第3・四半期の国内総生産(GDP)は前年同期比4.8%増加し、ロイターがまとめたアナリストの予想と一致した。写真は上海で7月に撮影(2025年 ロイター/Go Nakamura)
[北京 20日 ロイター] - 中国国家統計局が20日発表した第3・四半期の国内総生産(GDP)は前年同期比4.8%増加し、ロイターがまとめたアナリストの予想と一致した。ただ、第2・四半期の5.2%増からは伸びが鈍化し、1年ぶりの低い伸びとなった。
米国との貿易戦争で信頼感が低下する中、新たな景気刺激策を求める圧力が続いた。
中国は通年で5%前後の成長を目指している。
前期比では1.1%増加。市場予想は0.8%増、第2・四半期は1.0%増(改定値)だった。
中国経済は不動産不況の長期化、消費低迷、貿易摩擦などが重荷となり、年初の好調なスタートから着実に勢いを失っている。
ユーラシア・グループ中国部門ディレクターのダン・ワン氏は「市場の理解としては、中国は(目標を)達成できないだろうという見方だった。たとえ景気刺激策を講じても、5%には届かないとの見通しだった」と指摘。
「しかし、今年最初の3四半期の数字を見る限り、目標達成は可能とみられ、中国は米国からの圧力、例えば追加関税や輸出規制にも耐えられることを示している。これは中国政府が成長目標の達成に自信を持ち、政策方針に強くコミットしているというメッセージだ」と述べた。
エコノミスト・インテリジェンス・ユニット(EIU)のシニアエコノミスト、Tianchen Xu氏は「第4・四半期の成長パターンは構造的に異なり、投資が中心で消費は軽めになる。結局のところ、政策当局者はマイナスの投資成長は見たくない」と分析。
「9月以降に導入された政策金融ツールや国債発行の前倒しなどは、公共投資プロジェクトに向けられている」と述べた。
9月の鉱工業生産は前年同月比6.5%増となり、8月の5.2%増から加速。予想の5.0%増を上回り、3カ月ぶりの高水準となった。
9月の小売売上高の伸びは3.0%と、8月の3.4%から減速し、10カ月ぶりの低水準となった。予想の3.0%と一致した。
1─9月の固定資産投資は前年同期比0.5%減。予想の0.1%増を下回った。1─8月は0.5%増だった。
1─9月の不動産投資は前年同期比13.9%減少した。1─8月は12.9%減だった。
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