最新記事
セレブ

米美人タレント、整形と豊胸でおきた「過酷な経験」を告白...手術「前後」の写真では違いがはっきり

Heidi Montag Plastic Surgery Before and After Photos: Why She Almost Died

2023年9月23日(土)15時52分
ソフィー・ロイド
米タレントのハイディ・モンタグ

整形手術を受ける前のハイディ・モンタグ(2008年4月) Tinseltown/Shutterstock

<ハイディ・モンタグはリアリティ番組『ヒルズ』出演後、自身の容姿に対する人々の声に敏感に反応して23歳で整形手術を受けたという>

米リアリティ番組『ヒルズ』に出演して有名になったハイディ・モンタグが、美容整形手術を重ね、死にかけたという恐ろしい体験について赤裸々に語った。顎の骨を削るなど大掛かりな顔の手術だけでなく、豊胸や脂肪吸引なども実施。実際に手術前後の彼女を見比べると、顔や体型がずいぶん変化している印象を受ける。

■【写真】23歳で美容整形手術を受け、「死にかける」事態から復帰した後のモンタグの姿

モンタグはまだ23歳だった2010年、『ヒルズ』の最終シーズンを前に、一度に10箇所の美容整形手術を受けた。顎削り、脂肪吸引、豊胸、ブロウ(眉)リフト、鼻形成術、顔の脂肪注入、耳介形成などだ。

ページ・シックスのポッドキャスト「バーチャル・リアリ・ティ」に出演したモンタグは、クリニックが夫のスペンサー・プラット(40)に、彼女が死にそうだと連絡した時のことを振り返った。

「彼らはスペンサーに電話し、私が基本的に死んでいると伝えた」

手術は、美容外科医のフランク・ライアン(2010年に交通事故で死亡)によって無料で行われた。手術に先立ち、ライアンはモンタグに「数カ月以内で」回復すると告げたという。しかし、実際には1年以上かかった。

「話すのもやっとだった。顎を削った。本当に大変だった」とモンタグは言い、「何カ月も自宅に看護師に来てもらっていた」

モンタグは2018年にペーパー誌に対し、鎮痛剤のデメロールを誤って投与され後、術後に「一瞬」死んだと語っている。

「私のボディガードがスペンサーに電話して、『ハイディの心臓が止まった。助からないだろう』と告げた」

「体にメスを入れるのはお勧めできないし、デメロールは遊びで使うものじゃない」とモンタグは述べている。

きっかけはネットの容姿中傷

モンタグの回復が遅れたことで、彼女とプラットは『ヒルズ』を最終シーズン途中で降板した。同番組で出会った2人は2008年に結婚し、現在は2017年に生まれたガナーと2022年に生まれたライカーという2人の子供がいる。

夫妻は2019年、モンタグのトラウマとなった手術体験についてコスモポリタン誌に語り、プラットは妻が美容整形に踏み切ったきっかけについて説明した。

「誰でも不安はあるが、若くてテレビに出ていて、誰もが自分のことを話しているとなると話は別だ」とプラットは語り、容姿についてネット上で中傷されたモンタグが、それをプリントアウトして医師に持参したことも明かした。

がん検診
がんの早期発見を阻む「金額の壁」を取り払う──相互扶助の仕組みで「医療格差の是正」へ
あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

英ユダヤ教会堂襲撃で2人死亡、容疑者はシリア系英国

ビジネス

世界インフレ動向はまちまち、関税の影響にばらつき=

ビジネス

FRB、入手可能な情報に基づき政策を判断=シカゴ連

ビジネス

米国株式市場=主要3指数最高値、ハイテク株が高い 
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:2025年の大谷翔平 二刀流の奇跡
特集:2025年の大谷翔平 二刀流の奇跡
2025年10月 7日号(9/30発売)

投手復帰のシーズンもプレーオフに進出。二刀流の復活劇をアメリカはどう見たか

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「大谷翔平の唯一の欠点は...」ドジャース・ロバーツ監督が明かすプレーオフ戦略、監督の意外な「日本的な一面」とは?
  • 2
    「日本の高齢化率は世界2位」→ダントツの1位は超意外な国だった!
  • 3
    バフェット指数が異常値──アメリカ株に「数世代で最悪」の下落リスク
  • 4
    「人類の起源」の定説が覆る大発見...100万年前の頭…
  • 5
    イスラエルのおぞましい野望「ガザ再編」は「1本の論…
  • 6
    「元は恐竜だったのにね...」行動が「完全に人間化」…
  • 7
    1日1000人が「ミリオネア」に...でも豪邸もヨットも…
  • 8
    女性兵士、花魁、ふんどし男......中国映画「731」が…
  • 9
    AI就職氷河期が米Z世代を直撃している
  • 10
    【クイズ】1位はアメリカ...世界で2番目に「航空機・…
  • 1
    「日本の高齢化率は世界2位」→ダントツの1位は超意外な国だった!
  • 2
    「大谷翔平の唯一の欠点は...」ドジャース・ロバーツ監督が明かすプレーオフ戦略、監督の意外な「日本的な一面」とは?
  • 3
    トイレの外に「覗き魔」がいる...娘の訴えに家を飛び出した父親が見つけた「犯人の正体」にSNS爆笑
  • 4
    ウクライナにドローンを送り込むのはロシアだけでは…
  • 5
    こんな場面は子連れ客に気をつかうべき! 母親が「怒…
  • 6
    iPhone 17は「すぐ傷つく」...世界中で相次ぐ苦情、A…
  • 7
    【クイズ】世界で1番「がん」になる人の割合が高い国…
  • 8
    高校アメフトの試合中に「あまりに悪質なプレー」...…
  • 9
    虫刺されに見える? 足首の「謎の灰色の傷」の中から…
  • 10
    琥珀に閉じ込められた「昆虫の化石」を大量発見...1…
  • 1
    「4針ですかね、縫いました」日本の若者を食い物にする「豪ワーホリのリアル」...アジア出身者を意図的にターゲットに
  • 2
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?
  • 3
    「最悪」「悪夢だ」 飛行機内で眠っていた女性が撮影...目覚めた時の「信じがたい光景」に驚きの声
  • 4
    「中野サンプラザ再開発」の計画断念、「考えてみれ…
  • 5
    カミラ王妃のキャサリン妃への「いら立ち」が話題に.…
  • 6
    【クイズ】次のうち、飲むと「蚊に刺されやすくなる…
  • 7
    「我々は嘘をつかれている...」UFOらしき物体にミサ…
  • 8
    科学が解き明かす「長寿の謎」...100歳まで生きる人…
  • 9
    「怖すぎる」「速く走って!」夜中に一人ランニング…
  • 10
    「二度見した」「小石のよう...」マッチョ俳優ドウェ…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中