最新記事
アメリカ

「写真を見て血の気が引いた...」下半身に約40匹のマダニが付着...男を襲った悲劇

Man Discovers He's Covered in Ticks After Walk in New York

2023年5月19日(金)12時00分
パンドラ・デワン
マダニ

(写真はイメージです) KPixMining-Shutterstock

<自宅付近には以前よりマダニが大量発生していたという...>

ニューヨーク州・ストーンリッジに住むある男は、犬の散歩から帰宅した直後、衝撃の光景を目の当たりにした。下半身に約40匹のマダニが付着していたのだ。犬も同様に「マダニまみれ」だったという。

【画像】下半身に約40匹のマダニが付着...男を襲った悲劇

写真をオンライン掲示板のレディットに投稿すると、大きな反響があった。ネットユーザーたちからは「写真を見て血の気が引いた」「どこに住んでいるのか教えてくれ。そこには絶対に行きたくないから」といったコメントが寄せられている。この衝撃体験について、男は本誌にこう語った。

「見下ろすと、靴やデニムはマダニまみれだった。本当にショックだったよ。デニムに付いたマダニたちは大急ぎでよじ登っていたんだ」

自宅付近には以前よりマダニが大量発生

体に付着していたマダニは全部で40匹ほど。自宅付近には以前よりマダニが大量発生していたという。

「頭にまで侵攻してきたヤツもいた。噛み付かれてはいなかったから、指でつまんで追い払ったよ。ここ数年、(マダニの繁殖状況)は悪化していたが、今年が最悪かもね。俺は犬の散歩が大好きなんだ。でもギブアップするべきかもしれない(笑)」

アメリカ疾病予防管理センターによると、マダニの被害を避けるには虫除けスプレーや防虫剤の使用が効果的で、草の繁った場所や落ち葉の多い場所には極力、立ち寄らないべき。そして長袖・長ズボンの着用が好ましいという。これらのアドバイスを受け、男は以下のように話した。

「俺はTシャツにデニムという出立ちだった。確かに草の繁った場所を散歩したので、マダニはそこにいたのだろう」

ニューズウィーク日本版 日本時代劇の挑戦
※画像をクリックすると
アマゾンに飛びます

2025年12月9日号(12月2日発売)は「日本時代劇の挑戦」特集。『七人の侍』『座頭市』『SHOGUN』 ……世界が愛した名作とメイド・イン・ジャパンの新時代劇『イクサガミ』/岡田准一 ロングインタビュー

※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら


ガジェット
仕事が捗る「充電の選び方」──Anker Primeの充電器、モバイルバッテリーがビジネスパーソンに最適な理由
あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

アンソロピック、来年にもIPOを計画 法律事務所起

ワールド

原油先物は続落、供給過剰への懸念広がる

ビジネス

来年末のS&P500、現行水準から10%上昇へ=B

ビジネス

キオクシアHD株、ベインキャピタル系が一部売却 保
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:日本時代劇の挑戦
特集:日本時代劇の挑戦
2025年12月 9日号(12/ 2発売)

『七人の侍』『座頭市』『SHOGUN』......世界が愛した名作とメイド・イン・ジャパンの新時代劇『イクサガミ』の大志

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    大気質指数200超え!テヘランのスモッグは「殺人レベル」、最悪の環境危機の原因とは?
  • 2
    トランプ支持率がさらに低迷、保守地盤でも民主党が猛追
  • 3
    人生の忙しさの9割はムダ...ひろゆきが語る「休む勇気」
  • 4
    若者から中高年まで ── 韓国を襲う「自殺の連鎖」が止…
  • 5
    コンセントが足りない!...パナソニックが「四隅配置…
  • 6
    海底ケーブルを守れ──NATOが導入する新型水中ドロー…
  • 7
    7歳の息子に何が? 学校で描いた「自画像」が奇妙す…
  • 8
    「世界一幸せな国」フィンランドの今...ノキアの携帯…
  • 9
    22歳女教師、13歳の生徒に「わいせつコンテンツ」送…
  • 10
    もう無茶苦茶...トランプ政権下で行われた「シャーロ…
  • 1
    インド国産戦闘機に一体何が? ドバイ航空ショーで墜落事故、浮き彫りになるインド空軍の課題
  • 2
    7歳の息子に何が? 学校で描いた「自画像」が奇妙すぎた...「心配すべき?」と母親がネットで相談
  • 3
    【最先端戦闘機】ミラージュ、F16、グリペン、ラファール勢ぞろい ウクライナ空軍は戦闘機の「見本市」状態
  • 4
    100年以上宇宙最大の謎だった「ダークマター」の正体…
  • 5
    【クイズ】次のうち、マウスウォッシュと同じ効果の…
  • 6
    膝が痛くても足腰が弱くても、一生ぐんぐん歩けるよ…
  • 7
    128人死亡、200人以上行方不明...香港最悪の火災現場…
  • 8
    【寝耳に水】ヘンリー王子&メーガン妃が「大焦り」…
  • 9
    【銘柄】関電工、きんでんが上昇トレンド一直線...業…
  • 10
    【クイズ】世界遺産が「最も多い国」はどこ?
  • 1
    東京がニューヨークを上回り「世界最大の経済都市」に...日本からは、もう1都市圏がトップ10入り
  • 2
    一瞬にして「巨大な橋が消えた」...中国・「完成直後」の橋が崩落する瞬間を捉えた「衝撃映像」に広がる疑念
  • 3
    「不気味すぎる...」カップルの写真に映り込んだ「謎の存在」がSNSで話題に、その正体とは?
  • 4
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」は…
  • 5
    【写真・動画】世界最大のクモの巣
  • 6
    高速で回転しながら「地上に落下」...トルコの軍用輸…
  • 7
    「999段の階段」を落下...中国・自動車メーカーがPR…
  • 8
    まるで老人...ロシア初の「AIヒト型ロボット」がお披…
  • 9
    「髪形がおかしい...」実写版『モアナ』予告編に批判…
  • 10
    膝が痛くても足腰が弱くても、一生ぐんぐん歩けるよ…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中