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アメリカで子どものコロナ感染入院が過去最多に デルタ株拡大で

2021年8月16日(月)16時51分
PCR検査を受けるロサンゼルスの子ども

米国で14日、新型コロナウイルス感染症で入院した子どもの数が過去最多の1902人となった。ロサンゼルスで12日撮影(2021年 ロイター/LUCY NICHOLSON)

米国で14日、新型コロナウイルス感染症で入院した子どもの数が過去最多の1902人となった。南部では感染力の強いデルタ型変異株による感染拡大で、医療体制が逼迫している。

デルタ型は主にワクチン未接種者の人口の間で急速に拡大しており、ここ数週間で入院者が急増。厚生省によると12歳未満の子どもの入院が急増して過去最多に達した。

現在、小児の感染者は全米の入院者の2.4%程度。12歳未満の子どもはワクチン接種対象となっておらず、感染力の強い変異型に対して脆弱な状態だ。

米疾病対策センター(CDC)によると、今週には18─29歳、30─39歳、40─49歳の新規入院者も過去最多の水準に達している。

[ロイター]


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