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感染症対策中国・北京市、コロナ感染拡大で一部ロックダウン 外出自粛呼び掛け
北京市は29日、新型コロナウイルス感染拡大を受け、市北東部の順義区の一部を閉鎖した。市内で29日撮影(2020年 ロイター/THOMAS PETER)
北京市は29日、新型コロナウイルス感染拡大を受け、市北東部の順義区の一部を閉鎖した。北京市内のロックダウン(都市封鎖)実施は6─7月以降で初めて。市当局は大規模イベントを中止すると同時に、住民に対し外出を控えるよう呼び掛けている。
北京市では18日以降、合計19件の新規感染を確認。このうち3件は無症状だった。この大部分が順義区のものだった。
市内の感染件数は6─7月に比べると抑制されているが、当局は感染拡大抑制策を強化。大規模スポーツイベントや新年に予定されていたライトアップなどを中止したほか、清華大学などの大学や小学校などについて必要がない限り外部者の構内立ち入りを禁止した。
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