最新記事

新型コロナウイルス

トランプ、軍病院を退院 ホワイトハウスに到着

2020年10月6日(火)10時30分

トランプ米大統領が10月5日、新型コロナウイルス感染により入院していたワシントン郊外の米軍医療施設を退院し、ホワイトハウスに戻った(2020年 ロイター/Jonathan Ernst)

新型コロナウイルスに感染したトランプ米大統領は5日、入院していたワシントン郊外の米軍医療施設を退院し、ホワイトハウスに戻った。ただ、ホワイトハウスでは職員の感染が広がっているとされるほか、11月3日の大統領選まで4週間となる中、新型コロナが選挙戦にいっそう影を落としている。

トランプ氏はマスクを着用し、施設から徒歩でリムジンに向かった。ホワイトハウスで何人が感染しているかとの記者からの質問には直接答えず、「ありがとう」と述べた。

その後、大統領専用ヘリでホワイトハウスに到着すると、歩きながら記者団に手を振ったり、親指を立てたりした。ホワイトハウスの南側玄関の階段を歩いて上ると、マスクを外し、時折親指を立てたりしながら写真撮影のためにポーズをとった。


ホワイトハウス到着直後に公開した国民向けのビデオメッセージで、トランプ氏はマスクを着けず、「(新型コロナに)支配されるな、恐れるな」と呼び掛けた。

これより先、医師団は米軍医療施設の前で記者会見し、トランプ氏は72時間以上発熱しておらず、血中酸素濃度も正常だと説明した。過去数日間に酸素吸入を2回行ったことも明らかにした。

ただ、肺への影響についてはコメントを控えたほか、トランプ氏が最後にウイルス検査で陰性だったのはいつかとの質問にも答えなかった。

主治医のショーン・コンリー氏は「完全に困難を乗り越えてはいないかもしれない」とし、「月曜日(12日)まで症状が変わらないか、もしくは改善すれば、ようやく深い安堵の息をつくことができる」と述べた。ホワイトハウスに戻っても医師団が常時付き添うとも強調した。

*情報を追加しました。

[ロイター]


トムソンロイター・ジャパン

Copyright (C) 2020トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます


ニューズウィーク日本版 日本人が知らない AI金融の最前線
※画像をクリックすると
アマゾンに飛びます

2026年3月3号(2月25日発売)は「日本人が知らない AI金融の最前線」特集。フィンテックの進化と普及で、金融はもっと高速に、もっとカジュアルに[PLUS]広がるAIエージェント

※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら


今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

アンソロピックが追加サービス公表、外部主要ソフトと

ワールド

米政権、10%の代替関税発動 15%への引き上げ方

ワールド

アンソロピック、AI軍事利用の制限緩和しない意向=

ワールド

米国務省、ロシア攻撃で米の利益損なわないよう警告 
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:日本人が知らない AI金融の最前線
特集:日本人が知らない AI金融の最前線
2026年3月 3日号(2/25発売)

フィンテックの進化と普及で、金融はもっと高速に、もっとカジュアルに

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医師がすすめる意外な健康習慣
  • 2
    米国の中国依存が低下、台湾からの輸入が上回る
  • 3
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く高齢期の「4つの覚悟」
  • 4
    3頭のクマがスキー客を猛追...ゲレンデで撮影された…
  • 5
    「水道水」が筋トレの成果を左右する...私たちの体に…
  • 6
    カビが植物に感染するメカニズムに新発見、硬い表面…
  • 7
    「IKEAも動いた...」ネグレクトされた子猿パンチと「…
  • 8
    「極めて危険」──ゼレンスキー、ロシアにおける北朝…
  • 9
    IMF、日本政府に消費減税を避けるよう要請...「財政…
  • 10
    武士はロマンで戦ったわけではない...命を懸けた「損…
  • 1
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より日本の「100%就職率」を選ぶ若者たち
  • 2
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医師がすすめる意外な健康習慣
  • 3
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く高齢期の「4つの覚悟」
  • 4
    「水道水」が筋トレの成果を左右する...私たちの体に…
  • 5
    「#ジェームズ・ボンドを忘れろ」――MI6初の女性長官…
  • 6
    カビが植物に感染するメカニズムに新発見、硬い表面…
  • 7
    海外(特に日本)移住したい中国人が増えている理由.…
  • 8
    100万人が死傷、街には戦場帰りの元囚人兵...出口な…
  • 9
    ロシアに蔓延する「戦争疲れ」がプーチンの立場を揺…
  • 10
    米国の中国依存が低下、台湾からの輸入が上回る
  • 1
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 2
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 3
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 4
    台湾侵攻「失敗」の大きすぎる代償
  • 5
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 6
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」…
  • 7
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた…
  • 8
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
  • 9
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トラン…
  • 10
    「罠に嵌められた」と主張するが...欧州で次々と摘発…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中