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コロナ規制緩和

新型コロナウイルスをめぐる各国の最新状況まとめ(11日現在)

2020年5月11日(月)18時30分

■中国、新型コロナに関する米国の「不合理な主張」に長文の反論掲載

中国外務省は9日夜にウェブサイトに掲載した30ページに及ぶ文書で、同国の新型コロナウイルス感染拡大への対応について米政府要人が行った24項目の「不合理な主張」について反論した。

■米カリフォルニア州、11月大統領選で全有権者の郵送投票可能に

米カリフォルニア州は8日、新型コロナウイルス感染拡大を受け、公衆衛生対策として、11月の大統領選挙で全有権者による郵送投票を可能にすると発表した。州内の全有権者に投票用紙を郵送する。カリフォルニア州は今回の大統領選での郵送投票実施を発表した初めての州となる。

■英政府、給与補償制度を9月末まで延長へ=テレグラフ

英政府は、新型コロナウイルス感染拡大を受けて一時帰休を強いられている社員の給与を補償する制度を9月末まで延長する方針だ。英紙テレグラフが関係筋の話として10日に報じた。

■スペイン、11日から一部で外出規制を緩和 大都市部では継続

スペインでは11日から、新型コロナウイルス感染拡大抑制に向けた外出制限措置が一部の地域で緩和される。緩和の条件を満たした地域は人口の約半分程度に相当する。

■米政権、インテルや台湾積体と国内半導体工場建設を協議

トランプ米政権が複数の半導体メーカーと米国内での工場建設について協議を進めている。半導体メーカー2社の関係者が10日明らかにした。

■アルゼンチン、インフレ・GDP予想が前月から悪化=中銀調査

8日に発表されたアルゼンチン中央銀行の月例アナリスト調査によると、インフレ率の予想中央値が前月の40%から44.4%に上昇した。

■米政府、11日の週から30億ドル相当の農産物買い上げへ=トランプ氏

トランプ米大統領は9日、政府が30億ドル相当の乳製品・食肉・農作物の買い上げを翌週から開始し、買い上げた農産物をフードバンクなどに提供する考えを明らかにした。

■米テスラ、加州工場再開巡り郡を提訴 マスク氏は移転を警告

米電気自動車(EV)大手テスラは9日、新型コロナウイルスの流行で操業を一時停止しているカリフォルニア州フリーモント工場の再開を巡り、地元自治体のアラメダ郡を提訴した。イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は、同州にある本社と将来の事業計画をテキサス州かネバダ州に移すことも辞さないと警告した。

■〔情報BOX〕新型コロナウイルス、世界の感染者403万人超す 死者27.7万人

ロイターの集計によると、新型コロナウイルスの感染者は世界全体で403万人を超え、死者は27万7092人となった。

■英、外出制限を段階的に緩和へ ジョンソン首相が計画発表

英国のジョンソン首相は10日、新型コロナウイルス感染防止のために約7週間前に導入した外出制限を慎重に緩和する計画を発表した。

■コロンビアのアビアンカ航空、米連邦破産法の適用を申請

コロンビアの航空大手アビアンカを傘下に持つアビアンカ・ホールディングスは10日、米ニューヨークで連邦破産法11条の適用を申請した。社債の支払い期限が迫る中で、新型コロナウイルス危機乗り切りのための政府への支援要請が実を結ばなかった。

■米、新型コロナウイルス感染者が130万人を突破 死者は7.8万人

米疾病対策センター(CDC)は10日、前日午後4時(東部時間)時点で国内の新型コロナウイルス感染者が2万6660人増加し、累計130万0696人になったと発表した。死者は1737人増えて7万8771人となった。


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