最新記事

英王室

ヘンリー王子との結婚「考えが甘かった」と重圧を語るメーガン妃、率直な告白に大きな反響

Meghan Markle's Admission on Royal Pressure Wins Over Documentary Viewers

2019年10月22日(火)11時03分
トゥファエル・アフメド

タブロイド紙を戦うと決めたヘンリー王子とメーガン妃(10月15日) REUTERS/Toby Melville

<世間の厳しい目やマスコミの詮索にさらされる日々について、メーガン妃が語った。いつもと違う表情にも注目>

タブロイド紙のバッシング報道に苦しみ、母親としての生活に慣れるのにも苦労している――イギリスで10月20日夜に放送されたドキュメンタリー番組の中でメーガン妃が率直に語った言葉が、大きな反響を呼んでいる。

ITVが放送した「ハリーとメーガン:アフリカの旅」は、9月23日から10日間にわたったヘンリー王子とメーガン妃のアフリカ公式訪問を追ったドキュメンタリー番組。イギリスでは20日の午後9時から放送され、アメリカではABCが23日に放送する予定だ。

番組の中でメーガン妃はITVのトム・ブラッドビー記者のインタビューに答え、イギリスのマスコミのネガティブ報道で傷ついたなどと、率直に胸の内を語った。「女性は誰でも、特に妊娠中はとても傷つきやすいものです」とメーガン妃は語った。「だから本当につらかったです。特に赤ちゃんが生まれてからは。新米ママとして過ごしながら、そして夫との新婚生活も大切にしようとする中で、そうした問題にも直面したのですから」

解放されたアフリカの旅


そしてメーガン妃は「大丈夫ですか」と尋ねたブラッドビー記者に感謝の言葉を述べると、こう続けた。「私に大丈夫かと尋ねてくれる人は、あまりいませんでした」

王子との結婚「反対された」

番組の中ではメーガン妃が世間の、特にタブロイド紙の容赦ない監視の目にさらされて生活することの重圧について語る場面もあった。「ものごとをなんとかやり過ごすだけでは、十分ではありません」とメーガン妃は語った。「人生の意味はもっと違うところにあるのです。私たちは繁栄して、幸せにならなければならないのです(でも、それができません)」

「何があっても毅然としている、というイギリス流のやり方を実践しようと努力しました。懸命に努力したのです。でもそれをすると、内面に大きなダメージを受けてしまいます」

告白


またメーガン妃は、イギリス人の複数の友人にヘンリー王子との交際を反対されたことも明かした。「イギリスのタブロイド紙に人生を滅茶苦茶にされるから」と言われたという。「私の出身地であるアメリカにはそうした問題はないから、『そんなことになる訳がない』と言いました。でも考えが甘かった。分かっていなかったのです」と彼女は振り返った。

このメーガン妃の正直な言葉は、多くの共感を呼んだ。ヘンリー王子とメーガン妃は10月1日に、父親への私的な書簡の内容を報じたとして大手タブロイド紙を提訴すると発表し、戦う姿勢も示していた。

<参考記事>メーガン妃へのマタハラツイート、7割がわずか20のアカウントから
<参考記事>「英王室はそれでも黒人プリンセスを認めない」

ニュース速報

ワールド

民主主義への不満、世界的にミレニアル世代が最大=研

ビジネス

原油先物、4日続落 新型コロナ感染第2波やリビアの

ワールド

豪中銀、10月理事会で追加緩和の可能性を議論=議事

ビジネス

午前の日経平均は反落、米追加経済政策巡り様子見ムー

MAGAZINE

特集:日本人が知らないワクチン戦争

2020-10・27号(10/20発売)

全世界が先を争う新型コロナのワクチン確保 ── その最前線と日本の開発が遅れた本当の理由

人気ランキング

  • 1

    中国のネットから消された「千人計画」と日本学術会議研究者たち

  • 2

    グアムを「州に格上げ」して中国に対抗せよ

  • 3

    トランプ「土壇場の大逆転」2度目は空振り? 前回と異なる要因

  • 4

    日本メディアが使う「中国の少数民族」は政治的な差…

  • 5

    アフリカ支援を渋りはじめた中国──蜜月の終わりか

  • 6

    ドイツも過去最大の新感染者数 マスク着用促す広告…

  • 7

    特権社会・中国ではポルノを見るのも一部の特権

  • 8

    アラスカからNZまで、11日間不休で1万2000キロ、渡り…

  • 9

    中国政府、国内の米国人を拘束する可能性警告 米司…

  • 10

    トランプを批判し「狙われた」美人知事のさらなる受難

  • 1

    日本学術会議は最後に大きな仕事をした

  • 2

    習近平、中国海兵隊に号令「戦争に備えよ」

  • 3

    注意喚起、 猛毒を持つふさふさの毛虫が米バージニア州で相次いで目撃される

  • 4

    アフリカ支援を渋りはじめた中国──蜜月の終わりか

  • 5

    在韓米軍、駐留費引き上げで合意なければ韓国人職員9…

  • 6

    ヒトが進化している証拠? 前腕に動脈を3本持つ人が…

  • 7

    トランプ「土壇場の大逆転」2度目は空振り? 前回と…

  • 8

    トランプが台湾に売った対中兵器の中身

  • 9

    韓国は中国を気づかって、米日豪印4ヶ国連携「クアッ…

  • 10

    ネコにゆっくりと瞬きすると、ネコもゆっくりと瞬き…

  • 1

    安倍首相の辞任で分かった、人間に優しくない国ニッポン

  • 2

    中国人民解放軍、グアムの米空軍基地標的とみられる模擬攻撃の動画公開

  • 3

    日本学術会議は最後に大きな仕事をした

  • 4

    韓国ネット民、旭日旗めぐりなぜかフィリピンと対立…

  • 5

    金正恩「女子大生クラブ」主要メンバー6人を公開処刑

  • 6

    習近平、中国海兵隊に号令「戦争に備えよ」

  • 7

    その数333基、世界一のダム輸出国・中国の「無責任」

  • 8

    注意喚起、 猛毒を持つふさふさの毛虫が米バージニア…

  • 9

    日本がついに動く実物大のガンダムを建造、ファンに…

  • 10

    中国軍の侵攻で台湾軍は崩壊する──見せ掛けの強硬姿…

PICTURE POWER

レンズがとらえた地球のひと・すがた・みらい

英会話特集 グローバル人材を目指す Newsweek 日本版を読みながらグローバルトレンドを学ぶ
日本再発見 シーズン2
CCCメディアハウス求人情報
定期購読
期間限定、アップルNewsstandで30日間の無料トライアル実施中!
Wonderful Story
メールマガジン登録
CHALLENGING INNOVATOR
売り切れのないDigital版はこちら
World Voice

MOOK

ニューズウィーク日本版別冊

絶賛発売中!

STORIES ARCHIVE

  • 2020年10月
  • 2020年9月
  • 2020年8月
  • 2020年7月
  • 2020年6月
  • 2020年5月