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育児をしながら看護師の仕事も続けられる メディカルリサーチの「働く女性」の場所作り

2023年12月6日(水)11時00分
ニューズウィーク日本版編集部SDGs室 ブランドストーリー


女性活躍を促進し、医療資源の安定化への貢献を目指す

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スタッフの集合写真

メディカルリサーチの主な事業は医療鑑定や医学意見書作成であり、中立的な立場で医学専門知識を司法に提供することで社会貢献することを目指している。SDGsのゴール3「すべての人に健康と福祉を」にも通じる事業と言えるだろう。

このゴールの実現には、常に医療従事者が経験を活かせるように、勤務環境の整備が欠かせない。同社の女性活躍を推進する取り組みは、日本の医療資源の安定化にも繋がっているのだ。



同社が女性活躍を重視する背景には、代表取締役 圓井順子氏の持つ思いがある。圓井氏は幼少期から「困っている人を助けられる存在になりたい」という思いが強く、看護師として働いてきた。それは経営者の立場となった今も思いは変わっておらず、すべての人に健康を提供するためできる社会インフラの実現に邁進している。そういった中で生まれたのが、この取り組みだ。

時短勤務を積極的に取り入れ、会社経営を実践することはリスクを伴うことかもしれない。しかし、女性のライフサイクルに合わせて働きやすい環境を整備してきた結果、同社への就職希望者からは「出産や育児に配慮してくれて女性が働きやすそう」といった声が多いのだという。

「2023年7月から就業体制整備を進めており、2024年4月からは女性幹部候補職員に管理職育成研修を開始し、2026年6月までに女性管理職割合を50%以上にすることを目指していく予定です」と、大角氏は語る。

看護師の仕事は、現在でも先進国を中心に女性の従事者が圧倒的に多い。一方、職務内容や労働時間などが特殊なこともあり、医療現場で出産や育児に配慮した労働環境を整備していくことは簡単ではない。そうした中では、メディカルリサーチのように育児中でも働くことができれば、医療現場への復職のハードルも低くなるはずだ。コロナ禍を経て、世界中で看護師の不足が叫ばれる中、自社の女性活躍の促進はもちろん、業界全体に広く視野を広げることで社会課題に繋がる好例と言えるのではないだろうか。

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