筋肉はマシンでは育たない...器械に頼らぬ者だけがたどり着ける「究極の筋トレ」とは?
その技術は存在する。それは、いにしえの世界から伝わるトレーニング技術に基づくものだ。トレーニングという概念の発祥と同じくらい古い技術でもある。
試行錯誤を繰り返し、何世紀もかけて進化し、弱者を鋼の戦士に変えてしまうことを歴史が証明してきた。それが、キャリステニクス──自分の体重を使い、体を極限まで開発する技術──だ。
今日のキャリステニクスが持つイメージと言えば、エアロビクス、サーキットトレーニング、持久力構築法の一部といったところだ。そして、真剣に受け止められることはない。
しかし、過去──20世紀の前半──には、世界でもっとも優れたアスリートの全員が、力の源泉をキャリステニクスから得ていた。毎日、毎週、毎年と、時間とともに強くなっていくために使っていたのがこの技術だ。
ポール・ウェイド(PAUL "COACH" WADE)
元囚人にして、すべての自重筋トレの源流にあるキャリステニクス研究の第一人者。1979年にサン・クエンティン州立刑務所に収監され、その後の23年間のうちの19年間を、アンゴラ(別名ザ・ファーム)やマリオン(ザ・ヘルホール)など、アメリカでもっともタフな監獄の中で暮らす。監獄でサバイブするため、肉体を極限まで強靭にするキャリステニクスを研究・実践、〝コンビクト・コンディショニング・システム〟として体系化。監獄内でエントレナドール(スペイン語で〝コーチ〟を意味する)と呼ばれるまでになる。自重筋トレの世界でバイブルとなった本書はアメリカでベストセラーになっているが、彼の素顔は謎に包まれている。
『プリズナートレーニング 圧倒的な強さを手に入れる究極の自重筋トレ』
ポール・ウェイド [著]/山田 雅久 [訳]
CEメディアハウス[刊]
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