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FOR THE LOVE OF DOG
INSIDE STUDIO/GETTY IMAGES
<「鼻は利くが頭の悪い動物」という大いなる誤解。最新の研究が明らかにした、犬の隠された知力と感情。あなたは愛犬に愛されてますか?>
あなたの愛犬が、いま何を考えているか。それを正確に知るのは、たぶん無理だ。でも米エモリー大学の神経科学者グレゴリー・バーンズは、どうしてもその答えが知りたくてたまらない。
なぜか。愛犬ニュートンに先立たれたからだ。薄茶色の小型犬で、すごく人懐っこい性格だったが、20歳ちょっと(人間の年齢にすれば97歳)で旅立った。
喪失感は深く、いったい自分とニュートンの関係は何だったのかと考えさせられた。自分が心からニュートンを愛していたのは間違いない。でもニュートンはどうか。同じように自分を、愛してくれていただろうか?
以来、バーンズは100匹以上の犬の脳を画像診断で調べ上げた。そして2冊の本を出し、今や急速に発展しつつある「犬の認知科学」という研究分野のパイオニアとなった。
アメリカだけでも、犬の認知力に関する研究所はエール大学とデューク大学、アリゾナ大学、ポーツマス大学、バーナード大学、フロリダ大学にある。もちろん諸外国の研究機関にも専門部署がある。
広義の動物行動科学全般を見渡しても注目度の高い分野の1つと言える。国際的な共同研究計画「メニードッグズ・プロジェクト」は先頃第1次共同研究を完了し、その成果は年内にも発表される予定だ。
で、何が分かってきたか。まず、世の愛犬家がずっとひそかに信じていた事実が確認され、科学者が犬を見る目が変わった。犬は単なる「鼻は利くけれど頭の悪い動物」ではなく、人間の理想的な協力者や友達になり得る賢い動物だった。
彼らは長い年月をかけて脳神経を鍛え、抽象的な概念や複雑な社会力学を理解でき、人と協力できる動物へと進化していた。だから人の感情をかなり正確に読み取り、一定の言葉を理解し、合図を送ることもできる。
これが犬の科学の最前線。そこでは、バーンズを含む世界中の愛犬家が最も知りたい謎の解明も進んでいる。「おまえ、本当に私を愛してるかい?」という究極の問いだ。
動物の研究を行う科学者たちはこれまで、犬の認知能力をばかにする傾向にあった。その一因が、飼い慣らされたことで犬の知能は低下したという誤った認識だ。
THE CANINE ANXIETY CIRCUIT
脳画像を解析すれば犬の「心」が見えてくる BERNADETT SZABOーREUTERS
<愛犬が興奮し無駄吠えするのは、恐怖体験で脳の「不安回路」が強化されたから>
YOUR DOG’S HOLD ON YOU
犬との暮らしが幸せかどうかは、吠え癖などの望ましくない行動が生むストレスや飼い主本人の性格に左右される ELENA NICHIZHENOVA/SHUTTERSTOCK
<犬を飼うことには、人間の心身両面の健康に複数のメリットがある。だが犬との関係は複雑で、葛藤が生まれることもある>
(写真はイメージです) Krisda Ponchaipulltawee-shutterstock
<「武器」として利用されたヘビはその後......>
(写真はイメージです) Spiridonov Oleg-shutterstock
<カナダ・トロントの路上でペットのニシキヘビを振り回して人を攻撃する男の映像が波紋を呼んでいる>
Watch Mother Whale Desperately Trying to Save Calf From Brutal Orca Attack
写真はイメージです Michel VIARD/Shutterstock
<オレゴン州の写真家が撮影した映像には、連携して子クジラを攻撃する9頭以上のシャチと、敵から子供を引き離そうとする母クジラの姿が>