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認知症予防

年代別:認知症のリスクを減らすために注意すべき危険因子

HOW TO REDUCE YOUR RISKS OF DEMENTIA

2020年4月1日(水)14時30分
ニコル・アンダーソン(トロント大学心理学部教授、ベイクレスト老人医療センター付属ロットマン研究所研究員)

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SERGEI GNATIUK/ISTOCKPHOTO

私の父は学士号を取得し、大手広告代理店でグローバルクリエーティブディレクターとして働いた人だった。成人期を通じて幅広い人脈を築き、結婚生活も60年続いた。それでも最後は、アルツハイマー病で亡くなった。そのことが、さらに私の研究意欲を高めている。

健康で前向きなライフスタイル

健康で前向きなライフスタイルを送ることで、「認知機能の蓄え」が増加すると考えられている。それによって脳の回復力が高まり、アルツハイマー病の症状が進行する可能性があったとしても、人生後期においても認知機能を維持できる。

ここで紹介した危険因子の全てに注意していても、アルツハイマー病の発症を防ぐことはできないかもしれない。それでも、認知機能の健康を長く保って生きることはできる。それだけでも、私は「より健康で前向きなライフスタイル」という大目標を達成する1つの解決法だと考えている。

<本誌特別編集ムック「世界の最新医療2020」より>

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