最新記事
自重トレーニング

まずは「プッシュアップ」からマスターせよ!...超初心者でもできる「自重トレーニング」とは?

2024年1月21日(日)10時15分
ニューズウィーク日本版ウェブ編集部

STEP5 フル・プッシュアップ

Prisoner_060-0796869edit720.jpg

『完全図解版 プリズナートレーニング 自重力で筋力を作る方法のすべて』68-69頁より


1. 太ももと足を揃え、肩幅に広げた手を、胸上部の真下につく。腕はまっすぐ伸ばす。
POINT 胸の真下に野球かテニスのボールを置く。
2. 胸がボールにやさしく触れたら一時停止し、体を押し上げる。
POINT 監獄内でのプッシュアップ競技では、カウントする人が手の小指側を床に押しつけてこぶしをつくる。選手の胸がその人の親指の関節に触れたら1カウントだ。


■説明

ほとんどの人が体育の時間に習った「古典的な」プッシュアップだ。「プッシュアップ」と聞くと、ほとんどの人はこのフル・プッシュアップを思い浮かべるだろう。

優れた上半身運動であり、腕、胸、肩帯を効率よく鍛える。

■トレーニング・ゴール

初心者の標準→5レップスを1セット
中級者の標準→10レップスを2セット
上級者の標準→20レップスを2セット

■技術を完璧にするために

ステップ4を卒業していれば、バスケットボールを股関節下に置いてのハーフ・プッシュアップが25レップスできるはずだ。

その25レップスを保ちながら、練習ごとにボールを数センチずつ(あるいは可能な位置まで)顔のほうに移動させていく。

バスケットボールに顎(あご)が触れるようになったら、野球やテニスボールを使ったフル・プッシュアップに挑戦する。

あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

仏大統領、イラン政権交代につながる軍事行動に反対 

ワールド

G7、ウクライナ巡る共同声明断念 米国が抵抗=カナ

ビジネス

NY外為市場=ドル上昇、中東緊迫化で安全買い

ワールド

G7、重要鉱物やAIなど6分野の共同声明で合意=議
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:コメ高騰の真犯人
特集:コメ高騰の真犯人
2025年6月24日号(6/17発売)

なぜ米価は突然上がり、これからどうなるのか? コメ高騰の原因と「犯人」を探る

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    気温40℃、空港の「暑さ」も原因に?...元パイロットが指摘する、墜落したインド航空機の問題点
  • 2
    「うちの赤ちゃんは一人じゃない」母親がカメラ越しに見た「守り神」の正体
  • 3
    イタリアにある欧州最大の活火山が10年ぶりの大噴火...世界遺産の火山がもたらした被害は?
  • 4
    若者に大不評の「あの絵文字」...30代以上にはお馴染…
  • 5
    50歳を過ぎた女は「全員おばあさん」?...これこそが…
  • 6
    「サイドミラー1つ作れない」レアアース危機・第3波で…
  • 7
    ブラッド・ピット新髪型を「かわいい」「史上最高に…
  • 8
    「タンパク質」より「食物繊維」がなぜ重要なのか?.…
  • 9
    コメ高騰の犯人はJAや買い占めではなく...日本に根…
  • 10
    ホルムズ海峡の封鎖は「自殺行為」?...イラン・イス…
  • 1
    気温40℃、空港の「暑さ」も原因に?...元パイロットが指摘する、墜落したインド航空機の問題点
  • 2
    大阪万博は特に外国人の評判が最悪...「デジタル化未満」の残念ジャパンの見本市だ
  • 3
    庭にクマ出没、固唾を呑んで見守る家主、そして次の瞬間...「信じられない行動」にネット驚愕
  • 4
    ブラッド・ピット新髪型を「かわいい」「史上最高に…
  • 5
    「セレブのショーはもう終わり」...環境活動家グレタ…
  • 6
    「サイドミラー1つ作れない」レアアース危機・第3波で…
  • 7
    「タンパク質」より「食物繊維」がなぜ重要なのか?.…
  • 8
    右肩の痛みが告げた「ステージ4」からの生還...「生…
  • 9
    アメリカは革命前夜の臨界状態、余剰になった高学歴…
  • 10
    サイコパスの顔ほど「魅力的に見える」?...騙されず…
  • 1
    日本の「プラごみ」で揚げる豆腐が、重大な健康被害と環境汚染を引き起こしている
  • 2
    【定年後の仕事】65歳以上の平均年収ランキング、ワースト2位は清掃員、ではワースト1位は?
  • 3
    一瞬にして村全体が消えた...スイスのビルヒ氷河崩壊の瞬間を捉えた「恐怖の映像」に広がる波紋
  • 4
    庭にクマ出没、固唾を呑んで見守る家主、そして次の…
  • 5
    大爆発で一瞬にして建物が粉々に...ウクライナ軍「Mi…
  • 6
    「ママ...!」2カ月ぶりの再会に駆け寄る13歳ラブラ…
  • 7
    あなたも当てはまる? 顔に表れるサイコパス・ナルシ…
  • 8
    ドローン百機を一度に発射できる中国の世界初「ドロ…
  • 9
    【クイズ】EVの電池にも使われる「コバルト」...世界…
  • 10
    気温40℃、空港の「暑さ」も原因に?...元パイロット…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中