ドバイの空港・ホテルに被害 イランが湾岸諸国に報復攻撃、民間インフラも対象に
ドバイ国際空港は、イランが深夜に行った湾岸アラブ諸国全域への攻撃で被害を受けたと、航空関係者が3月1日朝に明らかにした。写真は2月28日にドバイで撮影。第三者による提供写真(2026年 ロイター)
イランは、米国とイスラエルの攻撃への報復として2月28日夜から3月1日朝にかけて、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイやカタールの首都ドーハを攻撃した。
1日にはオマーンも攻撃。イランは湾岸地域の米軍基地を標的とするとしていたが、攻撃の対象が広がり、民間インフラに被害が出ている。
ドバイではドバイ国際空港とランドマーク的なホテル「ブルジュ・アル・アラブ」、人工島パーム・ジュメイラ島が被害を受けた。ドバイ広報局によると、ドローンを迎撃した際、その破片が住宅2棟に落下し2人が負傷した。
ドバイ国際空港については、「コンコースが軽微な損傷を受けたが、事態は迅速に収束した」とXに投稿したが、空港ターミナルの1つが損傷したとの情報がある。ジェベルアリ港からは黒い煙が上がっている。
カタール内務省は1日、迎撃したミサイルの破片が工業地帯に落下し火災が発生し、消火活動をしていると発表した。
オマーンでは1日、商業港のドゥクム港がドローン2機の攻撃を受け、作業員1人が負傷した。国営通信社が伝えた。また海上保安センターによると、パラオ船籍の石油タンカーがオマーン沖で攻撃を受け4人が負傷した。乗組員20人全員が避難したという。
攻撃はホルムズ海峡を望むムサンダム半島のハサブ港の北約5カイリの場所で起きた。攻撃の詳細は不明。
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