グーグル出身の学生の心を打った2つの日本企業...日本企業がハーバードでも評価される理由とは?
私はもともとIT企業のグーグルの出身ですが、いまIT業界では、職場における「人間性の喪失」(dehumanization)が問題になっていて、「自分はまるで機械の部品のようだ」と感じ、やる気を失ってしまう人が後をたちません。何よりも効率が重視されるIT企業では、ビデオ会議が多用されていることもあり、対面のコミュニケーションが希薄になりがちです。
たとえばインドにいる20人のスタッフに業務を委託していたとしましょう。ビデオ会議の画面にずらっと並んだ20人を相手に仕事を続けていると、一人ひとりが個性をもった人間であることをついつい忘れがちになってしまうのです。
私自身、このような仕事の仕方が、本当に会社全体の業績を向上させることにつながっているのか、ずっと疑問に思っていました。周りの人への思いやりや敬意を大切にしながら、効率も業績も向上させる方法があるのではないかと、模索していたのです。
そんな中、ハーバードビジネススクールでテッセイとトヨタ自動車を学び、自分が考えていたことは間違いではなかったと確信を持つことができました。この2社が教えてくれたのは、現場の従業員の人たちの貢献を正しく認識し、人間性を尊重したマネジメントを実施すれば、自ずとオペレーションが改善していくことです。人間へのリスペクトは、生産性の高い企業やチームを構築するのに不可欠なのだと再認識することができました。
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