株価12倍の大勝利...「祖父の七光り」ではなかった、サンリオ2代目の「圧倒的な戦略」とは?【アニメで解説】
サンリオ・辻朋邦社長とハローキティ、シナモロール
<父の急死で「日本最年少」の上場企業社長に。血筋でサンリオを継いだ2代目・辻朋邦だが、その実力は本物だった──>
ハローキティにシナモロール、大ヒットキャラクターを数多く生み出してきたサンリオは、カリスマ創業者の辻信太郎が経営を支配し、破滅の一途をたどるように思われた。
そんなサンリオを大きく成長させたのは、創業者の孫・辻朋邦だった。誰にも期待されなかった「2代目社長」が、赤字脱却・株価12倍を成し遂げられた「リベンジ戦略」とは?
本記事では、本誌YouTubeチャンネルの動画【サンリオ2代目は七光りにあらず】脱「キティ依存」戦略を描いた創業者の孫・辻朋邦社長/赤字脱却・株価12倍の裏に日本企業の「弱点」克服の内容をダイジェストで紹介する。
創業者の辻信太郎が、孫・朋邦に社長の座を譲ったのは92歳のとき。跡取りに考えていた息子の邦彦が61歳で急死したことを受けて、朋邦にお鉢が回ってきた。

朋邦が社長に就任した当時、2021年3月期のサンリオの売上高は410億円、営業利益は30億円超の赤字で、朋邦がこの状況を打開できると考える人もほとんどいなかった。

それが、2025年3月期には売上高は1449億円に増加。赤字を脱却し、営業利益は518億円に、営業利益率は35.8%に達した。
株価も2020年7月には500円台だったが、6700円超と12倍以上に膨れ上がっている。この背景には、2代目社長の「リベンジ戦略」があった──

2014年にサンリオに入社した朋邦は、すぐにこの会社に「包括的な戦略や長期的なブランディングがほとんどない」ことに危機感を覚えたと語る。
そこから朋邦は、ハローキティ頼みの事業を改めて「複数キャラクター戦略」路線に舵を切り、更に商品点数の適正化などに力を入れていった。その中で日本企業の「弱点」を乗り越えていくことになるが──

■サンリオが乗り越えた「日本企業の弱点」とは?...詳しくは公式YouTubeにてご覧ください
※本動画・記事は今年6月28日時点の情報に基づきます。
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